フランクフルト、監督交代のヘルタに逆転勝利! 長谷部誠、鎌田大地は揃って先発

2021年1月31日(日)1時30分 サッカーキング

フランクフルトとヘルタ・ベルリンが対戦した [写真]=Getty Images

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 ブンデスリーガ第19節が30日に行われ、MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトは、ホームでヘルタ・ベルリンと対戦した。長谷部は8試合連続のスタメン入りとなり、76分までプレー。鎌田は2試合連続のスタメン入りとなり、82分までプレーした。

 14位のヘルタ・ベルリンは、24日にブルーノ・ラッバディア前監督を解任し、翌25日にパル・ダルダイ新監督を招へい。5試合ぶりの勝利を目指して、リーグ戦7戦無敗と好調を維持する6位フランクフルトの本拠地に乗り込んだ。

 フランクフルトは28分に決定機。左サイドからフィリップ・コスティッチがクロスを送ると、こぼれ球を回収した鎌田は相手DFをかわしてフィニッシュに持ち込んだが、シュートは相手GKに阻まれた。43分にはアミン・ユネスの浮き球スルーパスに抜け出したアンドレ・シウヴァが強烈なシュートを放ったが、相手GKの右手に弾かれた。試合はスコアレスで折り返した。

 すると66分、ヘルタ・ベルリンはエリア内の密集で右足を振り抜いたクリシュトフ・ピョンテクのシュートが突き刺さって先制に成功する。しかしその1分後、フランクフルトはコスティッチが左から高速のクロスを供給すると、A・シウヴァが頭で流し込んで試合を振り出しに戻した。

 フランクフルトは85分、セットプレーの2次攻撃を展開すると、右サイドからアルマミ・トゥーレが送ったクロスにマルティン・ヒンテレッガーが頭で合わせて逆転する。さらに後半アディショナルタイムにはA・シウヴァがPKを獲得し、同選手自らキッカーを担当。相手GKにコースを読まれながらも強烈な一撃を突き刺し、ダメ押しの3点目を奪った。

 試合はこのまま終了し、フランクフルトは2連勝で今季8勝目、ヘルタ・ベルリンは3連敗で5戦未勝利となった。次節、フランクフルトは2月7日にアウェイでホッフェンハイムと、ヘルタ・ベルリンは2月5日にホームでバイエルンと対戦する。

【スコア】
フランクフルト 3−1 ヘルタ・ベルリン

【得点者】
0−1 66分 クリシュトフ・ピョンテク(ヘルタ・ベルリン)
1−1 67分 アンドレ・シウヴァ(フランクフルト)
2−1 85分 マルティン・ヒンテレッガー(フランクフルト)
3−1 90+5分 アンドレ・シウヴァ

サッカーキング

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