アーセナルOBニコラス氏、現在の補強方針を批判「冗談にも程がある」
2019年2月1日(金)16時46分 サッカーキング
現役時代にアーセナルでプレーしていた元スコットランド代表FWチャーリー・ニコラス氏が、同クラブの補強方針について批判のコメントを残している。1日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。
今冬の移籍市場でアーセナルは複数の補強が必要とされていた。特に続出した守備陣の負傷者問題を解決すべく、新たなディフェンダーの獲得を望むとウナイ・エメリ監督本人も語っていた。また、退団が決定的となっていたウェールズ代表MFアーロン・ラムジーの後釜や、サイドでプレーできる攻撃的選手の獲得なども必要であった。
しかし、冬季移籍市場閉幕時に獲得が発表された選手はスペイン人MFデニス・スアレスのみ。多くのファンは新加入の選手を歓迎したものの、ディフェンダーの獲得失敗に不満を抱いた。
ニコラス氏もアーセナルの補強方針を厳しく批判している。
「正直な気持ちを述べると、私はクラブがどんな選手を獲得しようが、嬉しく思う。なぜなら現在のアーセナルの補強方針は冗談にもほどがあるとしか言い様がないからだ。(元オーナーの)デイヴィッド・ディーン氏がクラブを離れてからずっとこのクラブの補強方針はネタのようなものだ」
「私は混乱している。なぜならこのチームにはディフェンダーが必要なのに獲得に動きすらしなかったからだ。リヴァプールは高額な移籍金を費やし最高のディフェンダーを獲得したが、アーセナルはそういった選手の特定すらできていない」
「我々はサッカー界で9番目に財政的優位にあるクラブであるのに、レンタル移籍でしか補強ができないと聞いた。監督の好みなどこの際忘れてディフェンダーを獲得するべきだ」
今冬の移籍市場でアーセナルは複数の補強が必要とされていた。特に続出した守備陣の負傷者問題を解決すべく、新たなディフェンダーの獲得を望むとウナイ・エメリ監督本人も語っていた。また、退団が決定的となっていたウェールズ代表MFアーロン・ラムジーの後釜や、サイドでプレーできる攻撃的選手の獲得なども必要であった。
しかし、冬季移籍市場閉幕時に獲得が発表された選手はスペイン人MFデニス・スアレスのみ。多くのファンは新加入の選手を歓迎したものの、ディフェンダーの獲得失敗に不満を抱いた。
ニコラス氏もアーセナルの補強方針を厳しく批判している。
「正直な気持ちを述べると、私はクラブがどんな選手を獲得しようが、嬉しく思う。なぜなら現在のアーセナルの補強方針は冗談にもほどがあるとしか言い様がないからだ。(元オーナーの)デイヴィッド・ディーン氏がクラブを離れてからずっとこのクラブの補強方針はネタのようなものだ」
「私は混乱している。なぜならこのチームにはディフェンダーが必要なのに獲得に動きすらしなかったからだ。リヴァプールは高額な移籍金を費やし最高のディフェンダーを獲得したが、アーセナルはそういった選手の特定すらできていない」
「我々はサッカー界で9番目に財政的優位にあるクラブであるのに、レンタル移籍でしか補強ができないと聞いた。監督の好みなどこの際忘れてディフェンダーを獲得するべきだ」