レアル・マドリードDFメンディが左太ももを負傷…クラブW杯やCLリヴァプール戦を欠場へ

2023年2月1日(水)15時51分 サッカーキング

レアル・マドリードに欠かせない左SBとして活躍しているメンディ [写真]=Icon Sport via Getty Images

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 レアル・マドリードは1月31日、フランス代表DFフェルランド・メンディの負傷状況を報告した。

 クラブの発表によると、メンディは検査を経て左足の半膜様筋(はんまくようきん)を損傷していることが明らかになったという。メンディは26日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準々決勝のアトレティコ・マドリード戦にスタメン出場したものの、同試合で左太ももを負傷。前半終了間際の44分にスペイン人MFダニ・セバージョスとの交代でピッチを後にしていた。

 スペインメディア『マルカ』によると5週間から6週間程度の離脱になるという。この結果、メンディは2月に開催されるFIFAクラブワールドカップや、同21日に控えたチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦ファーストレグのリヴァプール戦などを欠場する見通しとなった。ここからの回復状況次第ではあるが、3月2日に開催されるコパ・デル・レイ準決勝ファーストレグのバルセロナ戦の前後には戦線に戻って来られるかもしれない。

 現在、レアル・マドリードではサイドバックの人員が手薄となっている。右サイドバックの主力として活躍しているスペイン代表DFダニエル・カルバハル、そして同選手の不在時にはその穴を埋めている同FWルーカス・バスケスが揃って離脱中。さらに、センターバックだけでなく左サイドバックでもピッチに立っていたオーストリア代表DFダヴィド・アラバも現在は負傷者リストに入っている。ラ・リーガ前節のレアル・ソシエダ戦では右サイドバックに元スペイン代表DFナチョ・フェルナンデス、左サイドバックにフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガが起用されていた。後者は中盤が本職の選手だが、カルロ・アンチェロッティ監督はカマヴィンガを左サイドバックに“緊急コンバート”する形で乗り切っていた。

 カルバハルとアラバの復帰が間近に迫っていることは安心材料と言えるだろう。しかし、今季も左サイドバックのレギュラーとしてここまで行われた公式戦24試合に出場していたメンディの離脱は、レアル・マドリードにとって大きな痛手となりそうだ。

サッカーキング

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