【東京5R・3歳新馬】祖母がオークスを制した血統馬のマテンロウバローズが鋭く抜け出す 昆調教師は今後にも期待
2025年2月1日(土)13時29分 スポーツ報知
デビューVを飾ったマテンロウバローズ(右、カメラ・荒牧 徹)
2月1日の東京5R・3歳新馬戦(芝1600メートル=16頭立て)は、祖母が01年オークスを制したレディパステルという血統馬で、横山典弘騎手騎乗のマテンロウバローズ(牡3歳、栗東・昆貢厩舎、父ロジャーバローズ)が鋭く抜け出して初陣を飾った。勝ちタイムは1分35秒8(良)。
序盤は先団に取りつきリズム良く追走。最後の直線では馬の間の狭いところから割って末脚を伸ばし、大外から先に抜け出した1番人気のセゾンデフィーユ(津村明秀騎手)をゴール前で差し切り、3/4馬身差をつけた。昆調教師は「準備もできていたしやれると思っていました。あれだけ上手に競馬ができたのでもう少し距離ももちそうだし、いい遊びがあって楽しみ」と今後の活躍を期待した。