再び戦線離脱の可能性…マンU指揮官、負傷交代のL・マルティネスに言及「悪いようだ」

2024年2月5日(月)6時52分 サッカーキング

ウェストハム戦で負傷したL・マルティネス [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督が、アルゼンチン代表FWリサンドロ・マルティネスの負傷について発表した。4日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 プレミアリーグ第23節が現地時間4日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドは本拠地『オールド・トラッフォード』にウェストハムを迎えた。23分にデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドが自身の誕生日を祝うゴールを決めると、47分と84分にはアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョが追加点をマーク。ウェストハムの反撃をシャットアウトし、3−0の完封勝利でリーグ戦連勝を飾った。

 勝ち点を「38」に伸ばし6位に浮上したマンチェスター・ユナイテッドだが、この試合ではアクシデントも発生。センターバック(CB)の一角として先発出場し、好パフォーマンスを披露していたL・マルティネスが66分にライン際の接触プレーで右ひざを負傷。一度はピッチへ戻ったが、その後プレー続行が不可能となり、71分に元フランス代表DFラファエル・ヴァランとの交代を余儀なくされた。

 状態に注目が集まるL・マルティネスについて、テン・ハフ監督は「詳細を伝えることはできないが、悪いようだ」と言及。その上で「数日以内に詳細が判明し、正しい診断が下されるのを待たなければならない。何が起こっているか見てみよう。現時点で我々はこのことについて非常に残念に思っているが、それほど悪くないことを願っている。我々にはそれしかできない」としつつ、次のように言葉を続けた。

「彼は戦列復帰したばかりだし、我々にとって非常に重要な役割を果たしている。昨シーズンに関しても、彼が離脱した時にはチームの危機を感じたし、パフォーマンスレベルは低下した。我々には良いチームと代役を務められるCBがいるが、彼がサッカーの能力とは別にチームに活気をもたらしているのは間違いない。チームにとっても彼自身にとっても残念なことだし、非常に悔しい。悪くないことを願っているが、現時点では待たなければならない」

 現在26歳のL・マルティネスは2022年夏にアヤックスからマンチェスター・ユナイテッドへ加入。すぐさまCBの主力に定着すると、昨シーズンは公式戦通算45試合に出場し、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得とカラバオカップ制覇に大きく貢献した。今シーズンは負傷の影響で9月以降欠場が続き、ここまでの公式戦出場は10試合のみ。1月14日に行われたトッテナム戦で戦列復帰を果たしたばかりだった。

サッカーキング

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