イブラ&レビッチが2得点! ミラン、最下位クロトーネ粉砕で首位キープ

2021年2月8日(月)0時51分 サッカーキング

ミランとクロトーネが対戦した [写真]=Getty Images

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 セリエA第21節が7日に行われ、2位ミランと最下位クロトーネが対戦した。

 ミランは6分、ダヴィデ・カラブリア、ズラタン・イブラヒモヴィッチ、ラファエル・レオンとテンポよくパスをつないでペナルティエリア内を攻略し、最後は飛び込んだカラブリアがネットを揺らす。しかし、イブラヒモヴィッチのオフサイドを取られてゴールとはならなかった。

 すると30分、ミランはレオンとのパス交換で相手の背後をとったイブラヒモヴィッチがゴール右上隅へと流し込んで先制。数々のビッグクラブでプレーしてきた39歳のイブラヒモヴィッチにとっては、記念すべきクラブキャリア通算500点目となった。

 1点のリードで折り返したミランは、64分に追加点を獲得。左サイドからペナルティエリア内の角にドリブルで侵入したテオ・エルナンデスがグラウンダーで折り返すと、完全にフリーとなったイブラヒモヴィッチが押し込んだ。

 ミランの勢いは止まらない。69分にはハカン・チャルハノールの左コーナーキックにアンテ・レビッチが頭で合わせて3点目を獲得し、70分には相手のリスタートを止めてのカウンターでリードを広げる。ソマリオ・マイテが中盤でボールを刈り取り、マイテからのパスを受けたイブラヒモヴィッチはエリアの外から右足一閃。強烈なシュートは相手GKに弾かれたが、こぼれ球に反応したチャルハノールが折り返し、レビッチがボレーで押し込んだ。

 ミランは86分、カラブリアが相手のシャツを引っ張って倒し、イエローカードが提示される。同選手は累積警告で次節出場停止となった。

 試合はこのまま終了。ミランは2連勝で今季15勝目となり、勝ち点を「49」に伸ばして再び首位に立った。一方のクロトーネは3連敗で今季15敗目となった。次節、ミランは13日にアウェイでスペツィアと、クロトーネは14日にホームでサッスオーロと対戦する。

【スコア】
ミラン 4−0 クロトーネ

【得点者】
1−0 30分 ズラタン・イブラヒモヴィッチ(ミラン)
2−0 64分 ズラタン・イブラヒモヴィッチ(ミラン)
3−0 69分 アンテ・レビッチ(ミラン)
4−0 70分 アンテ・レビッチ(ミラン)

サッカーキング

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