チェルシーがアル・ヒラルから逃げ切り勝利…パルメイラスの待つ決勝進出

2022年2月10日(木)3時20分 サッカーキング

チェルシーがクラブワールドカップ決勝に進出 [写真]=Getty Images

写真を拡大

 FIFAクラブワールドカップ2021の準決勝が9日に行われ、アル・ヒラル(サウジアラビア/アジア王者)とチェルシー(イングランド/欧州王者)が対戦した。

 準決勝から登場したチェルシーにとっては初戦となる準決勝。準々決勝でアル・ジャジーラ(UAE/開催国王者)を下しコマを進めたアル・ヒラルと激突した。

 試合は序盤からチェルシーがボールを保持し、アル・ヒラルがカウンターから機会をうかがう展開となった。

 32分、ついに試合が動いた。自陣からつないで左サイドを攻略し、エリアに侵入したカイ・ハフェルツがクロスを上げると、相手選手が対応したがボールがこぼれロメル・ルカクの目の前に落ちる。これをルカクが冷静に蹴りこみ、押し込み続けたチェルシーが先制に成功した。

 1点リードで後半を迎えたチェルシーに、立ち上がり早々決定機が訪れる。左サイドを単騎突破したハフェルツが自分でそのまま持ち込みループシュート。しかしこれは惜しくもポスト直撃となった。

 声援を受けたアル・ヒラルも黙っていない。51分、カンノがミドルシュートを放ったがこれは惜しくもバーの上に逸れた。63分にはスルーパスからムサ・マレガが抜け出しGKとの1対1を迎えるも、ケパ・アリサバラガのビッグセーブで同点弾とはならなかった。

 80分にはチェルシーにビッグチャンス。カウンターからルカクの落としに反応したマウントが狙いすましたコントロールシュートを放つがDFのブロックに遭った。

 試合はこのまま終了。チェルシーがアル・ヒラルを下しパルメイラスの待つ決勝に進出。敗れたアル・ヒラルは3位決定戦に回ることとなった。

【スコア】
アル・ヒラル 0−1 チェルシー

【得点者】
0−1 32分 ロメル・ルカク(チェルシー)

サッカーキング

「チェルシー」をもっと詳しく

「チェルシー」のニュース

「チェルシー」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ