ミランがガットゥーゾ監督との契約延長を視野に…コンテ監督誕生の可能性は消滅?

2018年2月12日(月)21時34分 サッカーキング

現在ミランを率いるガットゥーゾ監督(左)とチェルシーを率いるコンテ監督(右) [写真]=Getty Images

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 ミランがチェルシーを率いているアントニオ・コンテ監督の招へいに積極的でなくなり、現在チームを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督との契約を延長する方向に進む可能性があるようだ。イギリスメディア『イブニング・スタンダード』が報じている。

 同メディアによると、ミランは昨年夏からコンテ監督に関心を寄せ続けていたそうだが、ヴィンチェンツォ・モンテッラ前監督の後を継いだガットゥーゾ監督が直近の公式戦で8試合無敗とチームを立て直しつつあることによって、その状況も変化してきたようだ。同監督とミランとの契約は今シーズン末までとなっているが、同クラブは2年間の契約延長を考慮している模様だ。

 一方で、コンテ監督が率いるチェルシーは直近のリーグ戦5試合でわずか1勝に終わっており、同監督が解任される可能性に言及する報道も流れ始めているところだ。

 しかし、同メディアはコンテ監督の動向にパリ・サンジェルマン、インテル、レアル・マドリードといったビッグクラブが注目を続けていると伝えており、同監督の手腕は依然として世界各地で高い評価を受けているようだ。

 先述の通り、ガットゥーゾ監督の下で徐々に調子を上げているミランは、現在リーグ7位まで順位を上昇させてきている。同クラブはセリエAでの豊富な経験を持つコンテ監督ではなく、クラブのレジェンドでもあるガットゥーゾ監督にこのままチームの再建を託すのだろうか。

サッカーキング

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