2部に辛勝もFA杯準々決勝へ…チェルシー指揮官「駒を進めることが一番大事なこと」

2021年2月12日(金)13時46分 サッカーキング

トゥヘル監督が試合を振り返りコメントした [写真]=Getty Images

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 チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が、FAカップ5回戦バーンズリーとの試合を振り返りコメントした。

 チェルシーは敵地でチャンピオンシップ(2部)のバーンズリーと対戦。荒れたピッチコンディションに苦しみながらも64分にFWタミー・アブラハムのゴールで先制。虎の子の1点を守り抜き、準々決勝に駒を進めた。

 試合後トゥヘル監督は「正直に言うとホッとしているよ。だが今は分析はやめよう。もう終わったことだ。チェルシーは準々決勝まで進んだんだ。我々は明らかにもっと良いプレーをすることができる。今日はベストパフォーマンスではなかった。今日の困難に対処するのは大変だった」と試合を振り返った。

「我々は素晴らしいゴールを決めるまでは非常に良いプレーをしたが、その後、相手はまた多くのリスクを冒し、非常にアグレッシブなプレーをしてきた。ファーストチャレンジに対応するのに苦労したし、セカンドボールにも苦労した。我々は2回もラッキーだった」

「前半はケパ(アリサバラガ)が助けてくれたし、ライン上のヘディングでタミーが助けてくれた。結果を言えば私たちがプレーに苦労したことを認めなければならない。だがカップ戦というのはこういうものだ」

「だから、あまり厳しく言いたくはない。状況は簡単ではなかったし、次に駒を進めることが一番大事なことだった」

 チェルシーは準々決勝でシェフィールド・Uと対戦する。プレミアリーグ第23節で7日に対戦し2−1で勝利したばかり。トゥヘル監督は準々決勝についても言及した。

「先週の日曜日、私はカップ戦の試合のように感じた、彼らもまたそのようにプレーしたと言った。そして、私たちはやってきたことに適応し、このチャレンジが実ったことがとても嬉しかった。非常に激しい試合だったし我々は勝利に値した」

「彼らと対戦し勝利するのは難しいだろう。だがこれは世界で最も権威のあるカップ戦の準々決勝だ。スタンフォード・ブリッジ(チェルシーのホーム)だから移動が少ないのはプラスだね。私はチームがインテンシティの高い試合に向けてしっかりと準備して臨むと確信している」

サッカーキング

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