ラッシュフォードがプレミアリーグ4戦連発! マンU、敵地でリーズとの“再戦”を制す

2023年2月13日(月)1時9分 サッカーキング

ラッシュフォードが4戦連発 [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第23節が12日に行われ、マンチェスター・Uとリーズが対戦した。

 両者は第8節延期分が8日に開催されたことから、4日前にも相見えていた。同試合ではアウェイチームが2点を先行しながら、マンチェスター・Uはマーカス・ラッシュフォードとジェイドン・サンチョのゴールで同点とすることに成功。このまま2−2で90分間が終了していた。中3日で迎える今回の一戦で、マンチェスター・Uは2試合ぶり、リーズは9試合ぶりの白星を目指すこととなる。マンチェスター・Uは4日前の対戦からスターティングメンバーを3名変更。ハリー・マグワイア、タイレル・マラシア、そしてサンチョがスタメンに復帰した。一方、リーズも2名を入れ替えてこの試合に臨んでいる。

 試合は序盤からリーズが多くのシュートチャンスを作り出す。4分、左サイド深い位置の折り返しからパトリック・バンフォードがシュート。GKダビド・デ・ヘアに弾かれたこぼれ球をクリセンシオ・サマーフィルが左足で狙ったが、クロスバーを超えてしまった。44分にもリーズに決定機が到来。ロビン・コッホのロングフィードに対してマラシアが先に反応したものの、頭で下げたボールがやや短くなる。このボールを見逃さなかったサマーフィルが右足でタイミングをずらすシュートを狙ったものの、またもGKデ・ヘアが立ちはだかった。

 対するマンチェスター・Uは前半アディショナルタイム、敵陣でマクシミリアン・ウーバーのボールを引っ掛けたブルーノ・フェルナンデスが自らペナルティエリア内まで持ち運び、右足でシュートを放つが、ここはGKイラン・メリエが立ちはだかる。直後のコーナーキックでも良いところにボールがこぼれたものの、シュートまでは持ち込めなかった。前半はこのままスコアレスで終了している。

 後半に入っても試合の様相は変わらない。47分、敵陣でボールを奪ったところから、ウェストン・マッケニーのパスを受けたサマーフィルがペナルティエリア手前で前を向く。右足で狙った一撃がまたもGKデ・ヘアが好セーブを見せた。

 やや劣勢を強いられたマンチェスター・Uだったが、63分にはフレッジからの横パスを受けたディオゴ・ダロトが右足でクロスバー直撃の一撃を放つ。すると80分、絶好調の“この男”が試合の均衡を破った。マルセル・サビツァーが左サイドへ展開すると、ボールを受けたルーク・ショーが左足でクロスボールを供給。ペナルティエリア内でフリーになったラッシュフォードがヘディングシュートを叩き込み、マンチェスター・Uが先手を取った。

 続く85分には敵陣でボールを奪ったところから、フレッジのパスを受けたワウト・ウェクホルストがダイレクトで左サイドにスルーパスを通す。スピードを上げたアレハンドロ・ガルナチョは対峙した相手を置き去りにし、右足でゴールネットを揺らした。途中出場のガルナチョが勝利を手繰り寄せる追加点を記録している。

 90分にはB・フェルナンデスのスルーパスからラッシュフォードが右足シュートを叩き込んだが、オフサイドの判定で得点は認められず。試合はこのままタイムアップを迎えた。マンチェスター・Uは敵地で苦しみながらも、ラッシュフォードのプレミアリーグ4試合連続ゴールとガルナチョの今季リーグ2点目で、2試合ぶりの白星を掴み取った。一方、リーズは悪くないパフォーマンスを発揮しながらも、これでプレミアリーグ9試合連続白星なしという苦しい状況が続いている。

 この後、マンチェスター・Uは16日にヨーロッパリーグ(EL)・プレーオフステージファーストレグのバルセロナ戦が敵地で開催される。次節のプレミアリーグでは19日にレスターをホームに迎える予定だ。一方、リーズは18日に敵地でのエヴァートン戦に臨む。

【スコア】
リーズ 0−2 マンチェスター・U

【得点者】
0−1 80分 マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・U)
0−2 85分 アレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・U)

サッカーキング

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