ルカクが2ゴール1アシスト! インテル、ラツィオ下し首位浮上

2021年2月15日(月)10時50分 サッカーキング

インテルがラツィオを下し首位に浮上した [写真]=Getty Images

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 セリエA第22節が14日に行われ、インテルとラツィオが対戦した。

 前日に行われた試合で首位のミランが昇格組のスペツィアに0−2で敗れたため、勝ち点差「2」で2位のインテルにとっては首位に浮上するチャンスが訪れた。

 試合は22分、ラウタロ・マルティネスが倒されインテルがPKを獲得。キッカーを務めたロメル・ルカクがこれを決めて、インテルが先制に成功した。さらに、45分にはマルセロ・ブロゾヴィッチがセカンドボールに反応してスライディングでボールに触ると、マヌエル・ラッツァーリに当たったボールがゴール前にこぼれる。前線に残っていたルカクがそのボールを右足で叩き込み、2点のリードで前半を折り返した。

 後半に入り、61分にはセルゲイ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチがゴール前のFKを直接狙うと、これがゴンサロ・エスカランテに当たってコースが変わりゴールイン。追いかけるラツィオが1点を返すことに成功した。

 しかし、直後の64分にカウンターからルカクが単独でドリブル突破しゴール前にパスを送る。これをフリーとなっていたL・マルティネスが流し込み、再びリードを2点差に広げた。

 試合はこのまま3−1で終了。勝利したインテルはリーグ戦3連勝となり、今シーズン初の首位浮上を果たした。次節、インテルは21日にアウェイで2位ミランとの直接対決を迎える。一方のラツィオは20日にホームでDF吉田麻也が所属するサンプドリアと対戦する。

【スコア】
インテル 3−1 ラツィオ

【得点者】
1−0 22分 ロメル・ルカク(PK/インテル)
2−0 45分 ロメル・ルカク(インテル)
2−1 61分 ゴンサロ・エスカランテ(ラツィオ)
3−1 64分 ラウタロ・マルティネス(インテル)

サッカーキング

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