敵地で先勝も…クロップ監督がセカンドレグへ警戒感を示す「ハーフタイムだ」

2022年2月17日(木)13時23分 サッカーキング

セカンドレグへ警戒を示したクロップ監督 [写真]=Getty Images

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 リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、16日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16ファーストレグ インテル戦を振り返った。同日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 CL・グループBで6戦全勝の首位突破を果たしたリヴァプールは16日に行われた同大会ラウンド16ファーストレグでインテルと対戦した。敵地に乗り込んだリヴァプールは75分にFWロベルト・フィルミーノのゴールで先制に成功すると、83分にはFWモハメド・サラーが追加点。試合はこのまま2−0で終了し、準々決勝進出へ一歩前進した。

 まず、クロップ監督は「ハーフタイムだ。他にはない。(セカンドレグも)トリッキーな展開になるだろうから、そのための準備をする必要がある。選手たちはいいプレーも違うプレーもした。しかし、彼らは本当に優秀。だからこそ2−0でハーフタイムを迎えている」と言及。また「信じられないほどフィジカルな試合だったから、何とかしなければ…。良い一日ではなかったけど、素晴らしいゴールを2つ決めた。勝者にふさわしい一日」と口にしている。

 同試合で後半開始から途中出場したフィルミーノ。貴重な先制点を挙げた同選手について、クロップ監督は「ボビー(フィルミーノの愛称)はゲームに入るまで時間が必要だった…彼がゴールを決めた後、突然自信を取り戻し、ボールは再び我々の味方となり、試合に勝つことができたんだ」と胸中を明かした。

 最後に、クロップ監督は「情熱を持って守らなければならない。ディフェンスに関しては本当に力強いパフォーマンスを見せてくれた」とクリーンシートで終えたことを称賛。その一方「この大会は我々にとって大きな意味があるから、しっかり守らなければならない」と大会への覚悟を示した。

サッカーキング

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