「狂気の最終日だ」松山英樹の6打差を覆す大逆転劇に米メディアも大絶賛「誰がこの事態を予想したか? 誰もできなかった」

2024年2月19日(月)16時0分 ココカラネクスト

笑顔でツアーを締めくくった松山。彼の戴冠劇に対する賞賛は止まない。(C)Getty Images

 劇的な逆転劇に驚きの声が広まった。

 現地時間2月18日、米男子ゴルフツアーのジェネシス招待は、リビエラCC(7322ヤード、パー71)で最終日が行われた。7位で出た松山英樹(LEXUS)は9バーディー、ボギーなしの62で回り、通算17アンダー。米ツアー9勝目をマークした。

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 トップと6打差をひっくり返しての戴冠だった。出だしから好調だった松山は後半に入ってからも安定感を失わず。10番からまたも3連続バーディーを記録して優勝争いに食い込むと、15番パー4からこの日3度目の3連続バーディー。最終日に「62」の大台に乗せ、大逆転を決めた。

 驚異的な巻き返しには、地元メディアも感嘆の声を漏らす。米老舗紙『New York Post』は「誰がこの事態を予想したか? 誰もできなかった。それはヒデキ・マツヤマ自身でさえも」と記し、「マツヤマはインタビュアーから『コースに出た時、今日勝てると思いましたか?』と聞かれたほどだ」と改めてドラマチックな展開を強調した。

 また、米ゴルフ専門サイト『Golf Digest』は「リビエラでの狂気の最終日だった」と、6打差を覆した松山の猛追ぶりを強調。「ご存知の通り、それは言うは易く行うは難しだが、ヒデキ・マツヤマはやってのけた」と称えた。

 文字通り世界を驚かせた松山の快進撃。その反響はまだまだ続きそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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