エンバペ、レアル・マドリードと“5年契約”で合意報道! 年俸24億円〜32億円に出来高ボーナスが付随か

2024年2月19日(月)20時49分 サッカーキング

レアル・マドリードとの契約合意が報じられたエンバペ [写真]=Getty Images

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 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペは、すでにレアル・マドリードと契約合意に達していたようだ。19日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 PSGとの現行契約が2024年6月30日に満了を迎えることから、今シーズン終了後の去就に大きな注目が集まっているエンバペ。15日には、クラブ首脳陣に対してPSG退団の意向を伝えたと報じられるなど、サッカー界を代表するスター選手の将来について、世界中のメディアやファンから様々な報道や憶測が飛び交っている。

 そんななか、同紙はエンバペがレアル・マドリードと2週間前には契約合意に至っていたと報道。「サッカー界がここ数十年で経験した最も大規模な求愛は、133日以内に正式に終了することになる」と7月1日からエンバペが“白い巨人”の一員に加わると主張し、5年契約にサインしたと説明した。

 また、クラブ首脳陣に対してPSG退団の意向を伝えた際には、ナセル・アル・ケライフィ会長に新たな契約延長オファーを提示しないよう求めていた模様。さらに、PSGとの契約延長オプションの不行使を書簡で通達したとされる6月には、すでにレアル・マドリードへの移籍を決断していたようだ。

 なお、交渉は肖像権に関連する問題でいくつか意見の相違があったものの、比較的順調に進行したと指摘。レアル・マドリード側は、エンバペの年俸が給与バランスを壊さないことを獲得の絶対条件に掲げていたようだが、同選手がフロレンティーノ・ペレス会長の指示に従ったことで条件の引き下げに成功したという。交渉の結果、エンバペはチーム内で最高額の給与を受け取ることとなるが、元ドイツ代表MFトニ・クロースやクロアチア代表MFルカ・モドリッチらの給与と近い金額となり、同紙は「確認できていない」と前置きしつつ、エンバペが1500万ユーロ(約24億円)から2000万ユーロ(約32億円)に出来高ボーナスが付随した金額を受け取る見込みだと報じた。

サッカーキング

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