【第1回F1バルセロナテスト:3日間総合タイム結果】メルセデスが1-2。ホンダ勢最上位はアルファタウリのクビアト

2020年2月23日(日)13時56分 AUTOSPORT web

 2020年第1回F1プレシーズンテストが終了、3日間、それぞれのニューマシンで周回を重ねた10チーム21人のドライバーのなかで、最速タイムをマークしたのはメルセデスのバルテリ・ボッタス、2番手はチームメイトのルイス・ハミルトンだった。


 テスト序盤の3日間に、全レースドライバーとアルファロメオのリザーブドライバーであるロバート・クビサの合計21人が、スペイン・バルセロナで走行を行った。


 最終日に最もソフト寄りのC5タイヤでタイムを出したメルセデスのふたりが1−2をつかみ、ボッタスは唯一1分15秒台に入り、2019年スペインGP予選で自身が記録したポールポジションタイムからわずか0.3秒落ちのタイムをマークした。3番手には2日目にトップタイムを出したアルファロメオのキミ・ライコネンが続いた。


 チーム別のベストタイムでは、メルセデス、アルファロメオの下に、ルノー、レーシングポイント、アルファタウリ・ホンダ、レッドブル・ホンダ、マクラーレン、フェラーリ、ウイリアムズ、ハースが並ぶ結果となった。


 ホンダ勢は、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが9番手、アレクサンダー・アルボンが13番手、アルファタウリのダニール・クビアトが7番手、ピエール・ガスリーが11番手という結果だった。フェルスタッペンは、現段階ではパフォーマンスを追求するのではなくマシンの理解を深めることが重要として、満足いく3日間を過ごせたと語っている。

2020年第1回F1プレシーズンテスト1日目:ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)

2020年第1回F1プレシーズンテスト3日目:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

 第2回テストは2月26日から28日にスペイン・バルセロナで開催される。


■2020年第1回F1バルセロナテスト総合タイム結果(2月19〜21日)






























































































































































PosDriverTeamTime(tyre)Day
1バルテリ・ボッタスメルセデス1’15.732(C5)day3
2ルイス・ハミルトンメルセデス1’16.516(C5)day3
3キミ・ライコネンアルファロメオ1’17.091(C5)day2
4エステバン・オコンルノー1’17.102(C4)day3
5ランス・ストロールレーシングポイント1’17.338(C4)day3
6セルジオ・ペレスレーシングポイント1’17.347(C3)day2
7ダニール・クビアトアルファタウリ・ホンダ1’17.427(C4)day3
8アントニオ・ジョビナッツィアルファロメオ1’17.469(C5)day3
9マックス・フェルスタッペンレッドブル・ホンダ1’17.516(C3)day1
10ダニエル・リカルドルノー1’17.574(C4)day3
11ピエール・ガスリーアルファタウリ・ホンダ1’17.783(C4)day3
12カルロス・サインツJr.マクラーレン1’17.842(C3)day1
13アレクサンダー・アルボンレッドブル・ホンダ1’17.912(C2)day2
14セバスチャン・ベッテルフェラーリ1’18.154(C4)day2
15ジョージ・ラッセルウイリアムズ1’18.168(C3)day1
16シャルル・ルクレールフェラーリ1’18.289(C3)day1
17ロマン・グロージャンハース1’18.380(C3)day3
18ニコラス・ラティフィウイリアムズ1’18.382(C3)day1
19ロバート・クビサアルファロメオ1’18.386(C3)day1
20ランド・ノリスマクラーレン1’18.454(C3)day3
21ケビン・マグヌッセンハース1’18.466(C3)day1


※ピレリ発表のデータ
※C1が最もハード、C5が最もソフトなコンパウンド


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