笹生優花が“オンリー1”なイーグルを達成! ワンオンチャレンジで見せた豪快な一打【きょうのヒトネタ!】

2024年2月25日(日)10時30分 ALBA Net

笹生優花がドライバーを強振!(撮影:福田文平)

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ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回は「ホンダLPGAタイランド」が行われている、サイアムCCパタヤオールドC(タイ)から。




今大会には“恒例”のワンオンチャレンジホールがある。それが320ヤードの15番パー4。第3ラウンドではティが前方に出され、ここが280ヤードの設定になった。そして、そこで見事なプレーを見せたのが笹生優花だ。

「風の影響もあるし、状況を見ながら攻め方を考えた」という笹生は、ドライバーを強振。するとそのショットがグリーンをとらえ、さらにカップまで2.5メートルほどのチャンスにつけた。続くパットを流し込んでイーグル奪取。一気に2つスコアを伸ばした。

この15番の第3ラウンド平均ストロークは『3.634』で難易度は14番目。プレーする71人中31人がバーディを記録したが、イーグルを奪ったのは笹生のみだった。初日、2日目もここでのイーグル達成者はいなかったため、ここまでで“オンリー1”の存在といえる。ただ本人は「チャンスは自分で作るもの。ティが前に出ればチャンスということはないけど、それを作れてよかった」とクールにその場面を振り返った。

このプレーもあり「68」をマークした笹生はトータル10アンダーの11位タイまで浮上。トップ10入りを見据えて最終日のラウンドに向かう。首位との差は6打あるが、このイーグルの勢いをそのまま持ち込んでもらいたい。

【日本勢の第3ラウンドの15番ホール結果】
●イーグル
笹生優花
●バーディ
西村優菜
●パー
古江彩佳、原英莉花、畑岡奈紗、岩井明愛
●ボギー
岩井千怜、渋野日向子


<ゴルフ情報ALBA Net>

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