北マケドニアで珍事…“ボール”を使って相手のドリブルを阻止!?
2020年2月25日(火)12時9分 サッカーキング
話題となっているのは65分の場面。左サイドでマケドニヤGPのアレン・ジャシャロフスキがドリブルを仕掛けると、後方から追いかけてきたアカデミヤのステファン・コストフの手にもなぜかボールが。“試合球のスペア”をどこからか持ち出したコストフは、ジャシャロフスキのボールにそれをぶつけて、同選手のドリブルを阻止した。
当然コストフにはレッドカードが提示され、アカデミヤは残り時間を数的不利で戦うことに。結局、試合は終盤に得点を奪ったマケドニヤGPが1−0で勝利した。
欧州では過去にも似たような事例があったようだ。2013年12月に行われたスュペル・リグ(トルコ1部)カスムパシャ対ベシクタシュの一戦では、カスムパシャのDFライアン・ドンクが試合球のスペアを使ってゴール前でFWウーゴ・アルメイダの決定機を阻止したが、ベシクタシュのPKとはならず。結果的にカスムパシャは2−1で勝利したが、後日トルコサッカー連盟から再試合を命じられ、再試合はベシクタシュが3−0で制した。