E・ガルシアは夏にフリーでバルサ移籍へ…グアルディオラ監督が認める

2021年3月2日(火)21時5分 サッカーキング

マンCでは厚い選手層に阻まれてE・ガルシアの出場機会は限られている [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、同クラブに所属しているスペイン代表DFエリック・ガルシアのバルセロナ行きを認めた。スペインメディア『マルカ』が3月1日に同監督のコメントを伝えている。

 現在20歳のE・ガルシアは、昨シーズンのプレミアリーグで13試合に出場し頭角を現した。しかし、今季はポルトガル代表DFルベン・ディアスの加入やイングランド代表DFジョン・ストーンズの復調もあって安定した出場機会を得られず。ここまで公式戦通算9試合の出場にとどまっている。同選手は下部組織時代を過ごしたバルセロナからの関心が報じられており、今年1月の移籍市場でも古巣復帰の可能性が伝えられていた。しかし、同選手はシーズン終了時までマンチェスター・Cに残り、契約満了となる夏の移籍市場でフリートランスファーによるバルセロナ行きが取り沙汰されている。

 グアルディオラ監督は「エリックはバルサでプレーすることになるだろう」とコメント。「バルサは普通の選手は買わない。バルサからの関心は、彼がトップクラスの選手であることを示している」と続け、バルサからのオファーは同選手の能力の高さを証明していると主張した。

「エリックが私にとってどのような存在なのか、想像もできないだろう。彼は息子のような存在だ。昨シーズンの彼は、中断明けからチームの中で最高のセンターバックで、ミスは1つもなかった」

 現在、E・ガルシアはプレミアリーグ2試合連続でメンバー外となっている。R・ディアス、ストーンズ、フランス代表DFアイメリク・ラポルテ、現在は負傷中のオランダ代表DFネイサン・アケらチームは多くの優秀なDFを抱えており、E・ガルシアの出場機会は限られている状況だ。グアルディオラ監督は「非常に心が痛い。どの監督にとってもスカッドを組むのは難しい作業だ」と話した。

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