フィオレンティーナ指揮官が土壇場失点を悔やむ…古巣対決のヴラホヴィッチにも言及

2022年3月3日(木)20時53分 サッカーキング

イタリアーノ監督が試合を振り返った [写真]=Getty Images

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 フィオレンティーナのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督がユヴェントス戦を振り返りコメントした。イタリアメディア『メディアセット』が伝えている。

 フィオレンティーナはコッパ・イタリア準決勝ファーストレグでユヴェントスと対戦。スコアレスで試合は推移しセカンドレグに勝負持ち越しと思われた後半アディショナルタイムにオウンゴールから失点。0−1で敗れ敵地でのセカンドレグに臨むこととなった。

 試合後イタリアーノ監督は「残念ながら、我々は試合の終盤に集中を欠き、均衡を破ることができずに負けてしまった。サッスオーロ(27日のリーグ戦、●1−2)の時もそうだったし、今夜もそうだった」と結果を悔やんだ。

 また、「前線では22本のシュートを放ち、後方ではほとんど何もさせなかったのだから、これ以上チームに何を要求したらいいのかわからない。これ以上、チームに求めることはないよ」とパフォーマンスには満足していると語った一方で「もっと早く目を覚まして、危機を察知し、準備しなければならない。我々はそれができなかったし、そのために定期的に罰を受けているんだ」とコメントした。

 セカンドレグは4月に開催される。同監督は「まだセカンドレグがあるから、トリノでは自分たちの試合をするつもりだ。クリーンシートは非常に重要だよ。まだ90分ある。この精神をもって、今晩と同じように多くのチャンスを作り、そして何が起こるか見てみたいと思う」と意気込みを語っている。

 さらに同監督は今冬ユヴェントスに移籍し古巣対決となったセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチについても言及。「ユーヴェにはドゥシャン、アルバロ・モラタ、モイーズ・キーンがいたから、守備陣は本当によくやってくれた。ドゥシャンとは良い関係を築いていた。彼は本当に向上したと思うし、これからも成長を続けていくだろう。彼の成功を祈っているよ」と触れている。

サッカーキング

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