乾が先制弾も…エイバル、オウンゴール献上で10人のデポルティーボとドロー決着

2018年3月4日(日)4時27分 サッカーキング

乾貴士が今季4点目となる先制ゴールを決めた [写真]=Getty Images

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 リーガ・エスパニョーラ第27節が3日に行われ、MF乾貴士が所属するエイバルはアウェイでデポルティーボと対戦した。乾は左MFで2試合ぶりの先発出場となった。

 試合は開始11分、右サイドを抜け出したファビアン・オレジャーナが絶妙なアーリークロスを送ると、反応した相手GKには届かず、ファーを駆け上がった乾が合わせて先制点を決めた。乾は10試合ぶり4点目となった。

 1点を追うデポルティーボは31分、左サイドのフェルナンド・ナバーロがアーリークロスを送ると、ファーのフロリン・アンドネが右足で合わせるが、右ポストを直撃。跳ね返ったボールを拾ったルーカス・ペレスのシュートもDFにブロックされた。

 それでも33分、エリア内右に抜け出したアドリアン・ロペスのクロスを、中央のアンドネがヘディングシュート。これは左ポストに弾かれたものの、ボールは相手GKマルコ・ドミトロヴィッチに当たってゴールに吸い込まれた。記録ではドミトロヴィッチのオウンゴールで、デポルティーボが同点に追い付いた

 しかしデポルティーボは39分、この日リーガデビューを果たしたGKマクシム・コヴァリが、エリア外でジョアン・ジョルダンを倒してしまい、レッドカードで一発退場。エイバルが数的有利となり、前半は1−1で折り返す。

 後半に入ってエイバルは59分、エリア手前左でこぼれ球を拾った乾が右足ボレーで狙うが、これは途中出場の相手GKルベンに阻まれる。72分にジョルダンがエリア前右から放ったミドルシュートもGKルベンにキャッチされた。

 主導権を握るもゴールが遠いエイバルは75分、乾を下げてイバン・アレホを投入。だが、その後も勝ち越しゴールを奪うことはできず、このまま1−1のドローで終了した。

 エイバルは次節、10日にホームでレアル・マドリードと対戦。デポルティーボは9日にジローナとのアウェイゲームに臨む。

【スコア】
デポルティーボ 1−1 エイバル

【得点者】
0−1 11分 乾貴士(エイバル)
1−1 33分 オウンゴール(マルコ・ドミトロヴィッチ)(デポルティーボ)

サッカーキング

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