プロテスト合格→QT1位通過 笑顔の韓流ルーキーがいきなり8位「日本のツアーは明るい」

2024年3月5日(火)11時38分 ALBA Net

ミッフィーのボールマーカーがトレードマーク(撮影:ALBA)

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<ダイキンオーキッドレディス 最終日◇3日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6595ヤード・パー72>

国内開幕戦でルーキーが早くも結果を出した。韓国出身の宋ガウンがその人。昨年11月のプロテストに合格し、直後のファイナルQTでトップ通過。今季のレギュラーツアー前半戦出場権を得ている23歳だ。


韓国ツアー2021年の新人王。実力者が、いきなりその片りんを見せて8位に食い込んだ。「気持ちよく終わりたかった」と最終ホールの18番パー5では3打目のアプローチを10センチにつけて楽々バーディ。気分よく開幕戦を締めくくった。

昨年、一念発起。「いろんなツアーでプレーしたい」と日本ツアーの門を叩いた。初戦で感じたことがある。「日本の選手は楽しんでいるなと思いました。明るい雰囲気の中で楽しみながらプレーする事ができました」。ガウン自身の笑顔をもはじける。

「日本のファンはマナーがいい」。多くの拍手を浴びて、スマイルも満開だ。今季はスポンサーとの関係で韓国ツアーにも参戦。日韓を行き来することになるが、まずは初戦で多くの拍手や声援を受けたことがうれしかった。

日本の学年でいえば2000年度生まれのプラチナ世代。古江彩佳、吉田優利、安田祐香らと同学年。バイザーを見れば、ミッフィーのボールマーカーがついている。「去年の夏から使い始めました。大好きなんです」とキュートな一面をのぞかせる“ルーキー”だ。

日本ツアーはこのあと2週後の「アクサレディス」に参戦予定。忙しいスケジュールとなるが、爽やかなスマイルでさらにファンを増やしていきそうだ。


<ゴルフ情報ALBA Net>

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