かつては批判も…アンリ氏がチェンバレンを称賛「本当に成長した」
2018年3月7日(水)15時8分 サッカーキング
今シーズン、アーセナルからリヴァプールへ移籍したイングランド代表MFアレックス・オックスレイド・チェンバレンについて、同じくアーセナルでプレーしていたティエリ・アンリ氏がコメントを残した。6日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
かつてチェンバレンについて「特化しているポジションはない」などと厳しく批判したアンリ氏は、その理由を次のように説明した。
「アーセナル時代のチェンバレンは確かにどのポジションにも特化していなかった。右ウイングバックでプレーしていると思いきや、次の試合ではサイドハーフであったり、時にはトップ下でもプレーしていた。このように定着したポジションがなかったため、チェンバレンがどのような選手なのかを見極めることが難しかった」
一方で、リヴァプールでは選手として成長し、定着したポジションもあると述べた。
「リヴァプールでのチェンバレンは本当に成長したよ。試合中、相手にずっとプレッシャーをかける、ハードワークができるミッドフィールダーだということが証明された」
またアンリ氏は、選手にとってポジションを定着させることがどれほど重要なのかを、チェンバレンのデータを利用して説明した。
「選手にとって定着したポジションはとても重要だ。なぜならその選手にとっての特化したスキルを見極めることができるからね。逆に弱点や課題も見つけやすい。チェンバレンのデータを見ればわかる通り、アーセナルでは132試合に出場して9ゴールと14アシストしか記録していない。しかし、リヴァプールではすでに3ゴール5アシストをマークしているわけだからね」
かつてチェンバレンについて「特化しているポジションはない」などと厳しく批判したアンリ氏は、その理由を次のように説明した。
「アーセナル時代のチェンバレンは確かにどのポジションにも特化していなかった。右ウイングバックでプレーしていると思いきや、次の試合ではサイドハーフであったり、時にはトップ下でもプレーしていた。このように定着したポジションがなかったため、チェンバレンがどのような選手なのかを見極めることが難しかった」
一方で、リヴァプールでは選手として成長し、定着したポジションもあると述べた。
「リヴァプールでのチェンバレンは本当に成長したよ。試合中、相手にずっとプレッシャーをかける、ハードワークができるミッドフィールダーだということが証明された」
またアンリ氏は、選手にとってポジションを定着させることがどれほど重要なのかを、チェンバレンのデータを利用して説明した。
「選手にとって定着したポジションはとても重要だ。なぜならその選手にとっての特化したスキルを見極めることができるからね。逆に弱点や課題も見つけやすい。チェンバレンのデータを見ればわかる通り、アーセナルでは132試合に出場して9ゴールと14アシストしか記録していない。しかし、リヴァプールではすでに3ゴール5アシストをマークしているわけだからね」