竹田麗央が衝撃の独走V 6打差圧倒で米ツアー2勝目「こんなに早く勝てるとは」
2025年3月9日(日)17時35分 ALBA Net
竹田麗央が「64」で圧倒。衝撃的な米ツアー2勝目を果たした(撮影:GettyImages)
<ブルーベイLPGA 最終日◇9日◇ジャンレイク・ブルーベイGC(中国)◇6712ヤード・パー72>
米国女子ツアーの最終ラウンドが終了した。単独トップで出た竹田麗央が8バーディ・ボギーなしの「64」をマーク。トータル17アンダーで逃げきり、昨年の日米共催大会「TOTOジャパンクラシック」に続くツアー2勝目を果たした。
まさに圧勝だった。1番で早速スコアを伸ばすと、3番からは2連続バーディを奪取。前半終了時点で2位と5打差の独走態勢を築いた。後半で勢いは加速し、5バーディを奪って追撃。後続に影も踏まさぬ一人旅で、ルーキーとして今シーズン一番乗りの勝利を挙げた。
竹田はTOTOジャパンクラシックの優勝により、今季から米ツアーに本格参戦。これまで4試合に出場して、トップ10入り2回を記録していた。今大会の最終日にマークした「64」は、トーナメントコース記録タイとなった。
大会を放送するWOWOWの優勝インタビューでは、「こんなに早く優勝できると思っていなかった。毎試合毎試合、収穫があって、それがいい方向に行ったのかなと思います」と笑顔を見せた。「絶対に攻め続けないと追い抜かれると思っていた。ピンを狙う攻めのゴルフができました」と圧勝劇に胸を張った。
古江彩佳はトータル10アンダー・3位。西郷真央はトータル6アンダー・5位タイ、畑岡奈紗と山下美夢有はトータル5アンダー・8位タイでフィニッシュし、日本勢は5人がトップ10入りした。
勝みなみはトータル4アンダー・11位タイ。5連続バーディで締めた馬場咲希はトータル3アンダー・17位タイ、吉田優利はトータル1アンダー・25位タイだった。
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