プーマと20年の関係に幕…イタリア代表、2023年からアディダスと契約締結
2022年3月10日(木)14時56分 サッカーキング
イタリアメディア『フットボール・イタリア』によると、イタリア代表は1974年から1978年まで『アディダス』と契約。その後、『ルコックスポルティフ』、『ディアドラ』、『ナイキ』、『カッパ』などを経て、2003年から『プーマ』と契約を結んでいた。
45年ぶりに『アディダス』と契約を結んだFIGCは、契約期間を明らかにしていないものの、2023年1月からすべてのカテゴリーのイタリア代表が『アディダス』製品を着用することを発表した。
契約締結を受け、FIGCのガブリエーレ・グラヴィーナ会長はFIGCの公式サイトで以下のように喜びのコメントを発表している。
「アディダスとのパートナーシップの発表はFIGCにとって大きな誇りだ。このコラボレーションは商業的魅力の成長という点で重要なステップであると同時に、イタリアと海外の両方におけるブランドの開発プロセスを強化するものだ。私たちがアディダスから受けた情熱と熱意はFIGCがあらゆるレベルの代表チームとイタリアのサッカーを発展させていくために取り組んでいるものと一致している」
また、『アディダス』のカスパー・ローステッドCEOは以下のようにコメントしている。
「イタリアサッカー協会との長期的なパートナーシップを発表できることを非常に誇りに思っている。最も成功している代表チームの1つが、DFB(ドイツ)、RFEF(スペイン)、AFA(アルゼンチン)、RBFA(ベルギー)など他の巨大組織と並んで、私たちの国際連盟のポートフォリオの一部に加わることに感激している。一緒に素晴らしいことを成し遂げることを楽しみにしている」