バルセロナ、レンタル中GKイニャキ・ペーニャに苦戦…ガラタサライとスコアレスドロー

2022年3月11日(金)6時53分 サッカーキング

バルセロナがホームにガラタサライを迎えた [写真]=Getty Images

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 ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16ファーストレグが10日に行われ、バルセロナ(スペイン)がホームにガラタサライ(トルコ)を迎えた。

 試合は序盤からバルセロナが70パーセント以上の支配率を誇り、サイド攻撃からガラタサライを圧倒するがなかなか決定機には繋げられない。

 バルセロナは27分、フリーキックを獲得しメンフィス・デバイが直接狙う。メンフィスのシュートは枠を捕えたが、バルセロナからガラタサライにローン移籍中のGKイニャキ・ペーニャがファインセーブを見せ、レンタル元のバルセロナにゴールを割らせない。

 ガラタサライは36分、ケレム・アクトゥルコールが左サイドをドリブルで駆け上がってカットイン。最後は自らシュートを放つが相手DFのブロックに当たってわずかに枠の外。ガラタサライも負けじと相手ゴールに迫る。

 バルセロナは41分、メンフィスが右足でカーブを効かせた強烈なミドルシュート。しかし再びGKイニャキ・ペーニャの好セーブがバルセロナの前に立ちはだかる。

 バルセロナはハーフタイムで3選手を交代。ジェラール・ピケとセルヒオ・ブスケツ、ウスマン・デンベレを投入した。

 バルセロナは57分、コーナーキックからブスケツがヘディングシュートで枠を捕えるが、またもGKイニャキ・ペーニャが左手一本でファインセーブ。またも23歳のスペイン人GKがバルセロナの前に立ちはだかった。

 バルセロナは69分、デンベレのクロスにピエール・エメリク・オーバメヤンが飛び込むが合わせることができない。75分にもフレンキー・デ・ヨングが決定機を迎えるがポストに嫌われ1点が遠い。

 対するガラタサライは78分、バフェティンビ・ゴミスが強靭なフィジカルでDFを寄せ付けずゴールネットを揺らすが惜しくもオフサイド。均衡を破ることはできない。

 試合はスコアレスのまま終了し、決定力を欠いたバルセロナはホームで勝ち星を挙げることはできず。リーグ戦不調のガラタサライはバルセロナ相手に手堅い守備でアウェイをドローで終えた。

【スコア】
バルセロナ 0−0 ガラタサライ

サッカーキング

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