2位リヴァプール、敵地でブライトン下し8連勝!…サラーが今季20点目も負傷交代
2022年3月12日(土)23時24分 サッカーキング
序盤こそブライトンが押し込む展開となったが、先制したのはリヴァプールだった。19分、ジョエル・マティプがロングフィードを送ると、反応したのはルイス・ディアス。飛び出してきた相手GKロベルト・サンチェスよりも先に触り、頭で押し込んだ。L・ディアスはR・サンチェスと交錯して倒れ込み、状態が心配されたものの、問題なくプレー続行。一方、VARによるチェックも入ったが、R・サンチェスにお咎めはなかった。
ビハインドで折り返したブライトンは、53分にアクシデントが発生。ハーフタイムから投入されたアダム・ララーナが右足を痛め、古巣戦で無念の途中交代となった。
リヴァプールは57分、ボックス内の密集でパスを受けたモハメド・サラーが粘りを見せてフィニッシュまで持ち込む。シュートは相手DFに当たって高く上がると、クロスバーを叩いて惜しくもゴールとはならない。
すると59分、ナビ・ケイタのシュートが相手のハンドを誘い、リヴァプールがPKを獲得する。サラーがキッカーを務めると、ど真ん中へと蹴り込んで成功させ、今季のリーグ戦での得点数を「20」に伸ばした。しかしその数分後、サラーが左足を押さえてピッチに座り込み、ディオゴ・ジョッタとの交代でピッチを後にした。
ブライトンは89分に絶好機を迎える。左からソリー・マーチが折り返したボールにダニー・ウェルベックが合わせたが、枠をとらえたシュートは相手GKアリソンのファインセーブに阻まれた。
試合はこのまま終了し、リヴァプールが2点のリードを守り切って勝利した。ブライトンは5連敗、リヴァプールはリーグ戦8連勝となった。
ブライトンの次戦は16日に行われ、第16節延期分でトッテナムと対戦する。リヴァプールは同日、第27節延期分でDF冨安健洋が所属するアーセナルと対戦する。
【スコア】
ブライトン 0−2 リヴァプール
【得点者】
0−1 19分 ルイス・ディアス(リヴァプール)
0−2 61分 モハメド・サラー(リヴァプール)