コウチーニョ、ネイマールのバルサ復帰を大歓迎「扉を開いている」
2018年3月13日(火)11時18分 サッカーキング
昨年夏にネイマールは、史上最高額の移籍金でバルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)へと移籍した。しかし、今月に入ってから「ネイマールが古巣への復帰を望んでいる」という報道がスペイン現地で浮上している。同10日には、バルセロナ所属のクロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチが試合後のインタビューで「彼が望むのなら、僕はすぐに扉を開くだろう」と語り、歓迎する姿勢を示していた。
ネイマールの退団からおよそ5か月後にバルセロナへ加入したコウチーニョも、12日にこの件について言及した。ユース年代向けの国際大会であるMIC(地中海国際サッカー大会)の開催プレゼンテーションに出席した同選手は、ネイマールの報道について聞かれると「考えはラキティッチと同じだ」と語り、同僚MFの意見に賛同した。さらにコウチーニョは「僕はすでに代表で彼とのプレーを経験している。彼がバルサに復帰するのなら、それは僕にとってとても良いことだと言えるだろう。間違いなく、僕たちは彼に対して扉を開いているよ」とコメントし、独自の視点から歓迎の理由も示した。
一方でコウチーニョは、11日にバルセロナが獲得合意を発表した、グレミオのブラジル代表MFアルトゥール・メロについてもコメント。「彼とは代表で会ったことがあるが、彼はクオリティのとても高い選手だと言える。また、彼はピッチの外でも素晴らしい人間であると明言できるね」と語り、ピッチ内外の両方の面で同僚となるMFを絶賛していた。
現在のバルセロナには、コウチーニョとMFパウリーニョの2人のブラジル代表が在籍中だ。果たして、4人のブラジル代表がバルセロナに集結する時はやって来るのだろうか。
(記事/Footmedia)