畑岡奈紗、古江彩佳、渋野日向子…来週の米本土戦に日本勢9人が出場へ 吉田優利はデビュー戦

2024年3月14日(木)7時0分 ALBA Net

吉田優利(真ん中)は米本格参戦後のデビュー戦を迎える。渋野日向子(左)、古江彩佳ら日本人9人が出場する(撮影:GettyImages)

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先週行われた中国の試合で、タイ、シンガポールから続いた春のアジアシリーズが終わった米国女子ツアー。来週の「ファーヒルズ朴セリ選手権」(21日開幕、カリフォルニア州、パロ・ベルデスGC)から、1月以来となる米本土戦に入り、シーズンも本格化していく。


この試合には現地時間12日現在で、日本勢9人がエントリー。今季、多くの出場権を持っている選手が総出の“フルフィールド”になる。そこで米本格参戦後のデビュー戦を迎えるのが吉田優利。昨年末の最終予選会(Qシリーズ)を7位で終えツアーメンバー入りを果たしていたが、ここで満を持しての登場となる。他の選手よりも長く取れたオフを、どう生かすかに注目だ。

このほかは畑岡奈紗勝みなみ渋野日向子、古江彩佳、西村優菜、笹生優花の“おなじみのメンバー”や、今季から参入している稲見萌寧、西郷真央もリストに名を連ねている。古江は今季5戦中4度のトップ10入りと春先の好調を維持。タイ、中国で苦しいゴルフが続いた渋野はまずはしっかりとポイントを加算したい。

来週の大会を終えると「フォード選手権」(28日開幕、アリゾナ州)、「T-モバイル・マッチプレー」(4月3日開幕、ネバダ州)と米国での試合が続いていく。そこから一週空いて、4月18日には今季メジャー初戦の「シェブロン選手権」(18日開幕、テキサス州)が待ち構えている。

現時点でのポイントランキングは、古江が2位で日本勢最上位。続けて畑岡が15位で、西村21位、稲見が33位、笹生41位、西郷52位と7人がシード権レースの圏内につけている。勝、渋野、吉田はまだゼロポイントで、ランキングに名前はない。シーズン中には、そこまでの試合の結果で優先出場権順位を見直す第1回リシャッフル(シード選手以外が対象、第1回は5月16日開幕のミズホ・アメリカズオープン終了後)が行われるため、特に渋野、吉田は後半戦出場権を確保するためにも、ここから大きく稼いでいきたい。


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