これぞ“CL男”…C・ロナウドの凄さを改めて数字で振り返る

2019年3月14日(木)17時30分 サッカーキング

逆転劇の立役者となったC・ロナウド [写真]=Getty Images

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 12日に行われたチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦セカンドレグで、ユヴェントスはアトレティコ・マドリードに3−0で勝利。2戦合計スコアを3−2とし、逆転でベスト8進出を果たした。

 欧州カップ戦でファーストレグを0−2で落としながら次ラウンドへ勝ち上がるのは、ユヴェントスのクラブ史上初めてのこと。奇跡の逆転劇の立役者となったのは、全得点を奪ったクリスティアーノ・ロナウドだった。

 27分に先制点を挙げると、48分と86分にも追加点をマーク。ハットトリックを達成してマン・オブ・ザ・マッチに選ばれると、試合後には「このためにユーヴェは俺と契約した」というカッコよすぎるコメントまで残した。これぞ“CL男”と言わんばかりの圧倒的なパフォーマンス。今年2月に34歳を迎えた選手とは思えない存在感を見せつけた。

 そこで今回は、スポーツデータ会社『Opta』や大手メディア『ESPN』、さらにイギリスのサッカーサイト『Squawka』などが公開したデータをもとに、C・ロナウドの凄さを改めて振り返ってみた。

「3」

C・ロナウドはアトレティコ・マドリードのGKヤン・オブラクを相手に3度目のハットトリックを達成。世界最高の守護神の一人に数えられるオブラクがアトレティコ・マドリードに加入して以降、ハットトリックを許した相手はC・ロナウドだけ。文字通りの“天敵”である。

「8」

C・ロナウドは今回の一戦で、CL通算8回目のハットトリックを達成した。バルセロナのリオネル・メッシと並ぶ大会最多タイ記録になる。なお、前回ハットトリックを達成したのも、アトレティコ・マドリード戦。2017年5月2日のCL準決勝ファーストレグで、当時レアル・マドリードに所属していたC・ロナウドは3ゴールを叩きだした。

「9」
C・ロナウドはレアル・マドリード加入2年目の2010−11シーズン以降、これで9シーズン連続のCLベスト8進出を達成。うち4シーズン(2013−14、2015−16、2016−17、2017−18)で欧州王者に輝いている。

「22」

C・ロナウドがCLで決めたヘディングでの得点数。これは大会最多記録になる。

「25」
C・ロナウドがアトレティコ・マドリード相手に決めた得点数。通算33試合に出場して、25ゴールを記録している。プロキャリアにおいては、セビージャ(27得点)に次いで最も多くの得点を決めている。

「52」
C・ロナウドは30歳の誕生日を迎えて以降、CLで52ゴールをマーク。52ゴールは、CL通算得点ランキングで単独7位の記録になる。元フランス代表FWティエリ・アンリ氏(50得点)よりも2ゴール多く、バイエルンFWロベルト・レヴァンドフスキ(53得点)よりも1ゴール少ないだけ。

「63」
C・ロナウドがCLの決勝トーナメントで記録した得点数。2位のメッシに21ゴールの差をつけている。なお今回のハットトリックによって、CLグループステージで挙げた得点数(61得点)を上回ることとなった。

「77」

C・ロナウドがCLの決勝トーナメントで生み出した得点数。通算77試合に出場して、63ゴール14アシストを記録。世界最高峰の舞台であるCLノックアウトステージで、1試合平均1ゴールに絡んでいる計算になる。

「124」
C・ロナウドのCL通算得点数。これまで160試合に出場して124ゴールを記録。これは大会最多記録であり、アトレティコ・マドリードのCL通算得点数(118得点)よりも多い。

(記事/Footmedia)

サッカーキング

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