レアル残留熱望も…去就注目のセバージョス「相応しくない場合は契約更新は望まない」

2023年3月14日(火)16時45分 サッカーキング

レアルとの契約が今年の6月末で満了となるセバージョス [写真]=Getty Images

写真を拡大

 レアル・マドリード所属のスペイン代表MFダニ・セバージョスが、注目が集まる自身の去就について言及した。13日、スペイン紙『アス』がコメントを伝えている。

 現在26歳のセバージョスは、2017年夏にベティスからレアル・マドリードに完全移籍加入。しかし、世界各国のタレントを数多く擁する同クラブで定位置を掴むまでには至らず、ベティスやアーセナルへのレンタル移籍を繰り返した。2021年夏にレアル・マドリードに復帰すると、迎えた今シーズンはカルロ・アンチェロッティ監督の元で出番を増やし、ここまで公式戦29試合に出場し1ゴール6アシストをマークしている。

 そんなセバージョスとレアル・マドリードとの現行契約は今年の6月末まで。一部では、クラブ側が契約延長を検討しているとの報道もあったものの、現時点で新契約の締結には至っておらず、同選手の今シーズン終了後の去就は不透明となっている。契約満了が迫る中、セバージョスは『Movistar Plus』にて自身の去就について次のように語っている。

「これからもサッカーをし続けたいし、ピッチ内で見せる自分のレベルで判断して欲しいと思っている。もし、自分が契約更新に値せず、相応しくないのであれば、僕も契約更新は望まない。そして、他クラブへ行くことも望まない。僕自身も楽しみたいと思っているんだ。契約満了まで残り3カ月? 僕はチームメイトとのプレーを楽しみたいし、それが終わったら代理人や家族と話して、何がベストなのかを見極めたい。最高の契約は望んでいないよ」

「僕がレアル・マドリードにとって有益かどうかは、ファンのみんなや幹部、クラブに判断してもらいたい。最も重要なことは、日々の生活に集中し、1分1秒を大切にし、このクラブでプレーし続けたいという気持ちをみんなに示すことだ」

 自身の思いを赤裸々に語ったセバージョス。果たして、本人が望むレアル・マドリードとの契約延長は実現するのだろうか。

サッカーキング

「レアル」をもっと詳しく

「レアル」のニュース

「レアル」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ