90分に被弾も…延長戦終了間際にフランクフルトが決勝点! ベティス破りEL8強入り

2022年3月18日(金)7時35分 サッカーキング

鎌田大地が先発出場したフランクフルトはベティスと対戦した [写真]=Getty Images

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 ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16セカンドレグが17日に行われ、ファーストレグを2−1で勝利したフランクフルト(ドイツ)がベティス(スペイン)をホームに迎えた。鎌田大地はファーストレグに続き先発に名を連ね、長谷部誠はベンチスタートとなっている。

 7分、11分と立ち上がりはベティスにシュートを許したフランクフルトだが、14分にはジブリル・ソウのスルーパスにアンスガー・クナウフが反応。しかしシュートは惜しくもクロスバーに弾かれる。

 20分のフランクフルトはコーナーキックから再びクナウフがシュートを放つも、GKがキャッチする。さらに43分、ラファエル・サントス・ボレがビッグチャンスを迎えたが枠を捕えられない。

 ベティスは55分、ホアキン・サンチェスが強引にエリア内に侵入。そのままシュートを放つがDFがブロック。その直後にはナビル・フェキルが左足でゴールを狙うが今度はGKが立ちはだかる。

 フランクフルトは63分、立て続けにシュートチャンスを迎えるがなかなかゴールを割れず、先制点とはならない。対するベティスは65分、ホアキン・ロドリゲスのクロスにフアンミが頭で完璧に合わせる。しかしフランクフルトは守護神ケヴィン・トラップがファインセーブでリードを守る。

 終盤にかけてチャンスを増やすベティスは試合終了間際の90分、フェキルのクロスにニアのボルハ・イグレシアスが決めて先制点。2戦合計スコアを2−2として土壇場でベスト8進出へ望みを繋げた。

 ベティスが2戦合計スコアを追いつき、試合は延長戦へ。109分にはベティスのディエゴ・ライネスのシュートがDFに当たってファーサイドへ。イグレシアスがこぼれ球をヘディングで狙うがクロスバーに嫌われる。

 すると試合終了間際の120分、フランクフルトはフリーキックからマルティン・ヒンターエッガーが体で押し込んでゴールイン。フランクフルトは土壇場のゴールで2試合合計スコアを3−2とし、ベスト8進出を決めた。

【スコア】
フランクフルト 1−1(2試合合計:3−2) ベティス

【得点者】
0−1 90分 ボルハ・イグレシアス(ベティス)
1−1 120分 マルティン・ヒンターエッガー(フランクフルト)

サッカーキング

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