代表デビュー戦でCKからアシスト…江坂任「蹴れる自信もあった」

2021年3月26日(金)12時15分 サッカーキング

日本代表の江坂任 [写真]=Getty Images

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 日本代表MF江坂任(柏レイソル)が26日、オンライン上での取材対応を実施した。

 日本代表は25日に国際親善試合で韓国代表と対戦し、3−0で勝利を収めた。代表初選出となった江坂は後半開始から出場し、代表デビューを果たした。「自分ができるプレーを全力と、球際で負けない」ことを意識して試合に入ったという江坂は、「周りの選手からも思い切って自分のやりたいプレーをやればいいと言われたので、気持ちは楽になって、やりたいプレーは何回かできたと思う」と振り返った。

 その一方で、「インテンシティが高かったので、今回は半分だが、90分通してできるかが課題になってくると思う」と課題を挙げ、「守備、攻撃の連携、個人としては得点に絡みたい」と結果を残していくことを目標に掲げた。

 韓国戦ではセットプレーのキッカーを務めた江坂は83分にCKから遠藤航のヘディング弾をアシストした。「ゲーム中での兼ね合いで得点シーンはあそこを狙ったし、その前はニアを狙った」と狙い通りの得点だったことを明かした。

 所属する柏では「セットプレーは中に入ることが多かった」と普段はキッカーを務める機会が少ない江坂だが、「蹴れる自信もあったので、いいボールが蹴れたと思う」と手応えを口にし、「アシストできたのでそこはよかったです。キッカーを任されたらいいボールを蹴りたいなと思います」と語った。

 28歳で代表初招集となった江坂は「選ばれてからのお祝いのメッセージや、昨日もいろいろメッセージが来て嬉しかった」と祝福のメッセージを多く受け取ったことを明かしつつ、「いろいろな人に応援してもらえていることを改めて強く感じたので、もっともっと頑張らないといけないと思った」と心境を明かした。

 また、「年代別、学生時代は有名選手でもなかったですが、目の前の課題に全力で取り組んできた結果、ここまで来られたと思っているのでよかったなと思っている」とA代表デビューを飾った喜びを口にしつつ、「プロになるのもギリギリというか、苦労してなったので、努力してきてよかった。まだまだ成長したいとも思います」と今後への意気込みを語った。

サッカーキング

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