CLユーヴェ戦を控えるレアル…リーガ再開戦でC・ロナウドら主力を温存か

2018年3月31日(土)0時0分 サッカーキング

リーガ再開初戦で温存されると報じられたC・ロナウドとS・ラモス(左から) [写真]=Getty Images

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 国際Aマッチウイークの中断期間を経て、第30節から再開されるリーガ・エスパニョーラ。レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、31日に行われるラス・パルマス戦で数名の主力選手に休養を与えるようだ。29日付のスペイン紙『アス』が伝えている。

 第29節終了時点で3位につけるレアル・マドリードだが、首位バルセロナとは15ポイント差。ラス・パルマス戦の3日後には、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグのユヴェントス戦を控えている。いずれも敵地での一戦となるため、ジダン監督は今月の国際親善試合に出場した主力選手に休養を与えることを検討しているという。

 同紙によると、招集メンバー外となる可能性が最も高いのは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとスペイン代表DFセルヒオ・ラモスの2選手だという。C・ロナウドは国際Aマッチウイークの2試合でいずれも先発出場し、計158分間にわたってプレーした。S・ラモスに至っては、2試合連続フル出場を果たしただけでなく、活動期間途中にチームを離脱して第三子の出産に立ち会うなど多忙を極めた。攻守の要となる両選手について、ジダン監督はリフレッシュが必要と判断しているようだ。

 その他、コスタリカ代表GKケイラー・ナバス、ドイツ代表MFトニ・クロース、ブラジル代表DFマルセロ、同代表MFカゼミーロの4選手も、各代表チームで2試合連続フル出場を果たしている。彼らもまた、ラス・パルマス戦では招集メンバー外、あるいはベンチスタートになる可能性が高いという。

 なお同試合では、累積警告による出場停止のため、スペイン代表DFダニエル・カルバハルの欠場が確定。また、同代表MFイスコも背中に違和感があるとして、出場が危ぶまれているようだ。

 首位バルセロナに大差をつけられている以上、リーガ・エスパニョーラを逆転で制覇するのは非常に難しい状況だ。とはいえ、ユヴェントスとの大一番を前に勝ち星を落とすわけにはいかず、ジダン監督はメンバー選考をより慎重に行う必要がありそうだ。

(記事/Footmedia)

サッカーキング

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