大谷翔平、1安打1打点も一発出ず 自己ワーストの開幕33打席ノーアーチ ドジャースはベッツ2安打&フリーマン3安打などで快勝

2024年4月2日(火)13時48分 ABEMA TIMES

【MLB】ドジャース8−3ジャイアンツ(4月1日・日本時間2日/ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、第2打席で痛烈なツーベースを放ち追加点に繋げるなど4打数1安打1打点でチームの勝利に貢献した。ただ開幕から7試合で本塁打はゼロ。開幕から33打席ノーアーチのワースト記録となった。ドジャースはこれで今季5勝2敗としている。

【映像】これ見える!?大谷の痛烈打球

 大谷はスリーベースのベッツを三塁に置いて迎えた第1打席、ジャイアンツの先発右腕ウィンから強い当たりを放つも、打球はセカンド正面のゴロに。この当たりでベッツが帰りドジャースが先制する。大谷は打点1を記録した。

 3回の第2打席は、カウント2-0からの3球目、真ん中低めのスプリットを引っ張ると、打球速度98.9マイル(時速約159.1キロ)の打球に相手ファーストも反応できずライト線へのツーベース。3試合連続のヒットを記録した。大谷はこのあと4番スミスの犠牲フライでホームも踏んだ。

 第3打席はファールで粘ったあとの9球目、大きな当たりのレフトフライ。第4打席は空振り三振で、この日は4打数1安打1打点という結果だった。

 試合は1回に大谷のセカンドゴロの間にベッツがホームに帰り1点を先制したドジャースが、3回にはフリーマンのタイムリーとスミスの犠牲フライで2点を追加。6回には6番を打つテオスカー・ヘルナンデスが3ラン、7回には再びフリーマンとスミスにタイムリーが出るなどこの日も打線が好調で、8−2で勝利した。これでドジャースは5勝2敗とするとともに、開幕から7試合すべてで5点以上を記録している。

 ドジャース移籍後公式戦ではまだホームランを打てていない大谷だが、この日も一発で出ず、2022年に続く自己ワーストタイの開幕7試合、自己ワーストを更新する33打席ノーアーチが続いている。強い打球や大きな当たりは出ているだけに、明日の試合では待望の今季1号を期待したい。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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