驚異の101本塁打ペース…「とんでもない奴だ」ドジャース“最恐の1番打者”に現地メディアも驚愕

2024年4月3日(水)19時49分 ココカラネクスト

開幕から8試合で打率5割、5本塁打と絶好調のベッツ(C)Getty Images

 まさに恐怖の1番打者だ。ドジャースのムーキー・ベッツが現地時間4月2日(日本時間3日)、本拠地・ドジャースタジアムで行われたジャイアンツ戦で「1番・遊撃」で先発出場し、5回に今季5号のソロアーチを左中間席へ放った。

【動画】8戦5発!MVPトリオ、ベッツがジャイアンツ戦で5号を放ったシーン

 ベッツは初回に二塁手の頭上を越える安打を放つと、二盗にも成功。3番・フレディ・フリーマンの適時打で先制のホームを踏んだ。

 6回は一死一・二塁の場面で見逃し三振に倒れたが、この日は2安打1打点、開幕から8試合で打率は5割ちょうどとなっている。

 2番・大谷翔平の前を打つドジャース“最恐の1番打者”に、米国の現地メディアからも驚きの声が上がっている。

 開幕8試合で5本のアーチを放っているベッツに対して、米紙『Los Angeles Times』のハリス記者は「ムーキー・ベッツが生涯通算1500安打を達成した。彼は今シーズン101本塁打のペースだ」と、驚異のペースで本塁打を量産していることを紹介している。

 また『SportsNet LA』はXで「ムーキー・ベッツ、君はとんでもない奴だ」と、ナ・リーグ単独トップに立つ5号本塁打の動画を添えて投稿している。

 ベッツ本人は試合後の『SportsNet LA』のインタビューで「ただ試合に出て勝ちたいだけ。自分自身とチームメイトが試合に勝ってほしいと心から願っている。そこに集中すれば、すべてうまくいくと思う」と、話している。

 大谷がまだ本調子ではない状況の中で、頼もしいリードオフマンがチームを引っ張っている。『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者は、X上で「オオタニを見に来て、そしてベッツを見よう」と投稿した。

 続けて「オオタニの爆発的な活躍はこれからだが、現在、ムーキー・ベッツが地球上で最もホ
ットな打者だ。ムーキーは今シーズン、使命感に燃えている。彼は最近のポストシーズンの苦戦を糧に、男らしくプレーしている」と、興奮を隠せない様子だ。

 そんな絶好調の1番打者に乗せられて、大谷の爆発にも期待したいところだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

ココカラネクスト

「ドジャース」をもっと詳しく

「ドジャース」のニュース

「ドジャース」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ