マスターズしか勝ったことない選手っている?【マスターズ豆知識】

2024年4月5日(金)12時15分 ALBA Net

マスターズ最多優勝のジャック・ニクラウス(撮影:GettyImages)

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いよいよ4月11日(木)からオーガスタナショナルGC(米国・ジョージア州)で、マスターズが始まる。マスターズといえばコースや歴史など、さまざまな逸話が存在する。そこで知っているだけでテレビ観戦がさらに面白くなる豆知識を紹介。今回は歴代優勝者をあらゆる視点で探ってみた。




「マスターズだけ勝った選手っているのかなぁ」。ふと疑問に思い調べてみると、マスターズしか勝ったことない選手はいなかった。やはり難関コースということもあり、優勝せずに終わる人がほとんどで、今年で16回目の出場となるツアー通算24勝、メジャー4勝のローリー・マキロイ(北アイルランド)ですら今大会だけは勝ったことがない。

一方で、複数回優勝を果たしている選手も多く存在する。最も勝利を挙げているのはジャック・ニクラス(米国)の6回。特に1986年は、大会史上最年長の46歳でグリーンジャケットに袖を通したことで大きな話題となった。

ニクラスに続くのはタイガー・ウッズ(米国)の5回。95年大会でアマチュアとして初出場すると、97年大会では2位と12打差でメジャー初優勝を果たした。2001年、02年と連覇を達成し、3年後の05年大会も制覇した。そして、19年には14年ぶりにグリーンジャケットに袖を通した。マスターズ初優勝以降で2位が2回、3位が1回、4位が3回、5位が1回、6位が1回、8位が1回と14回のトップ10入りを果たしている。

一方で、マスターズ以降勝っていない選手もいる。1971年大会、当時33歳だったチャールズ・クーディー(米国)だ。ニクラス、ジョニー・ミラー(米国)を2打差で振り切り、通算3勝目を挙げた。クーディーは当時のことを「もしかしたらオーガスタでの勝利で満足してしまったのかもしれない」と振り返っていた。

松山英樹は今年13回目、タイガー・ウッズ(米国)は26回目の出場。コースを熟知した選手がどう攻めるのか注目だ。


<ゴルフ情報ALBA Net>

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