インテル、“エース”イカルディとの契約延長を急がず…SD「期限はない」

2018年4月5日(木)17時3分 サッカーキング

インテルはチームの絶対的エース、イカルディとの契約延長を焦っていないようだ [写真]=Getty Images

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 インテルのスポーツディレクター(SD)を務めるピエロ・アウシリオ氏がアルゼンチン人FWマウロ・イカルディの契約延長について言及した。4日付でイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 2015ー16シーズンよりインテルのキャプテンも務めるイカルディは、加入直後からコンスタントに得点を重ね、現在ではチームの押しも押されぬエースに成長。今シーズンもセリエAで26試合出場24ゴールとその役割を見事果たしている。

 この活躍からレアル・マドリードやチェルシーから関心が寄せられており、常に移籍の噂が報じられている状況だ。特に前者は今夏にも獲得に乗り出すと言われており、クラブとしてはなんとしても引き止めたいところであり、長く契約延長交渉に取り組んできた。

 一部ではイカルディ自信がレアル移籍を望み、インテルとの契約延長を先延ばしにしていると噂されていたが、その状況にもクラブは焦っていないようだ。

 イタリアメディア『プレミアムスポーツ』のインタビューに応えたアウシリオSDは「彼との交渉にデッドライン(期限)はないよ。マウロはとても自発的で、すべてのことは明日起こるかもしれないし、それはシーズンの終わりかもしれない。それ(契約延長)は通常のプロセスとなるだろう」と、契約延長に対し不安を感じていないことを明らかにした。

「彼はここでもっと大きくなるかもしれない。彼はここで幸せで彼の家族はミラノでいい人生を送っている。私たちが契約延長について話すことに何も驚きはないだろう」 

サッカーキング

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