守備陣に負傷者続出のマンUにさらなる痛手…ヴァランとエヴァンスが負傷交代
2024年4月5日（金）16時6分 サッカーキング
負傷交代となったヴァランとエヴァンス [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第31節が4日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはチェルシーと対戦。2点を先行されたものの、34分にアレハンドロ・ガルナチョのゴールで1点を返すと、39分にはブルーノ・フェルナンデスが頭で同点弾をマーク。さらに、67分には再びガルナチョのゴールで勝ち越したものの、後半アディショナルタイムに2失点を喫し、3−4での敗戦となった。
この試合に先発出場していたラファエル・ヴァランだが、負傷した影響でハーフタイムで交代となると、約1カ月ぶりに復帰したジョニー・エヴァンスが代わりに途中出場したものの、66分にウィリー・カンブワラとの途中交代を余儀なくされてしまった。
試合後、両選手を交代させなければならなかったことについて聞かれたエリック・テン・ハフ監督は「試合をコントロールしなければならない時にこれでは役に立たない。ピッチ上にはリーダーがいると助かるからね」と嘆きながら、次のように続けた。
「カゼミーロも交代させなければならなかった。これでは役に立たない。彼らは（プレッシャーに）対処する方法と、一線を越えて勝利をもたらす方法を知っている。日曜日にどうなるか今はわからないが、2人とも交代させる必要があった」
なお、改めてヴァランが7日に行われるリヴァプール戦に間に合うかについては「現時点ではわからない。私にはどうすることもできない」と語るにとどめている。
守備陣に負傷者が続出しているマンチェスター・ユナイテッドではすでにルーク・ショーとタイレル・マラシアが負傷しているほか、今月2日にはヴィクトル・リンデロフとリサンドロ・マルティネスが少なくとも1カ月は離脱することを発表していたなか、新たにヴァランとエヴァンスもしばらく離脱することになれば大きな痛手となりそうだ。
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