「ファンの不安を打ち消した」大谷翔平の今季第2号本塁打に韓国メディアも反応!「違法賭博疑惑の重圧から解放されたか」とトラブルの影響にも言及

2024年4月6日(土)15時59分 ココカラネクスト

大谷が2日連続の第2号アーチ!規格外のパワーでスタンドへ運んだ(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平は現地時間4月5日(日本時間6日)に行われたカブス戦で今季第2号本塁打を放った。ジャイアンツ戦での初ホームランから2試合連続で飛び出したアーチにより、国内外のファン、メディアは、ここまでグラウンド内外で話題となっていた「日本人スター」へさらなる期待を寄せることとなった。

【動画】2試合連続!大谷翔平が放った衝撃の片手2号アーチのシーン

 ドジャースにとって今季、米国内初のロードゲームとなったこの試合、“リグリー・フィールドデビュー”を果たすことで注目を集めていた大谷。第1打席ではレフトへの2ベースヒットで出塁し、先制点の足掛かりとなった。続く第2打席は凡退するも迎えた5回、ヒットで出塁のムーキー・ベッツを1塁に置いた第3打席で、シーズン2本目の本塁打が生まれた。この日3度目の対戦となった、カブスのカイル・ヘンドリックスが投じた初球のチェンジアップをすくい上げるようにとらえると、打球はライトスタンドポール際へ吸い込まれた。

 大谷の2安打2打点の活躍も含め、チームは計12安打をマークしたものの、点の取り合いとなったこのゲームは7-9でカブスに敗れた。だが昨季のホームランキングである大谷が、シーズンスタートの不調から一転、いよいよ波に乗ってきたとする「安堵」の声も聞こえてきている。

 ドジャースのオープニングゲームの開催地となった韓国の夕刊紙『文化日報』が、カブス戦の大谷のパフォーマンスをレポートした。同メディアは、「ドジャース大谷、シーズン2号本塁打…通訳の違法賭博疑惑の重圧から解放されたか」と報じ、開幕からの不調が、元通訳の水原一平氏をめぐる“スキャンダル”の影響があったものと論じている。

 さらに、「通訳の違法賭博疑惑で心労を抱えた大谷翔平がシーズン9試合目に続き、10試合目のカブス戦でも本塁打を放ちファンの不安を解消した」と綴っている他、2試合連続となったことで「ドジャースファンの期待を高めた」として、反響の大きさを強調している。

 開幕ゲームが行われ、大谷のプレーに熱狂した韓国からも今なお、その一挙手一投足に視線を送られていることは明らか。今季、すでにさまざまな話題の中心となってきた背番号17は、ここからグラウンド上で本来のパフォーマンスを取り戻していくことに、大きな期待が寄せられている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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