復帰後2戦連発…ボーウェンが2ndレグでのさらなる活躍を誓う「危険な存在になれる」

2022年4月8日(金)12時41分 サッカーキング

復帰後2戦連発のボーウェン [写真]=Getty Images

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 ウェストハムのイングランド人FWジャロッド・ボーウェンが、7日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・準々決勝ファーストレグ リヨン戦を振り返った。同日、クラブ公式サイトが伝えている。

 EL・ラウンド16では同大会最多優勝回数を誇るセビージャに2戦合計スコア2−1で競り勝ったウェストハム。7日に行われた準々決勝でリヨンと対戦した同クラブは52分にFWジャロッド・ボーウェンのゴールで先制に成功するものの、66分に同点ゴールを許してしまう。試合はこのまま1−1で終了し、イーブンでファーストレグを折り返した。

 3日に行われたプレミアリーグ第31節エヴァートン戦で1ヶ月ぶりにケガから復帰を果たしたボーウェン。同試合でも1ゴール挙げており、2戦連発となったことについて、ボーウェンは「幸運なことにボールが僕のところに溢れてきて、ディフェンダーをかわしてゴールを決めた。戻ってきて2ゴールを奪うことは、チームのためであり、僕も欲していたんだ。来週はもう一段階ステップアップして、危険な存在になれると思う」と胸中を明かした。

 同試合の前半アディショナルタイムにはDFアーロン・クレスウェルが一発退場し、後半戦を10人で戦うことを余儀なくされたウェストハム。この判定に対して、ボーウェンは「正直に言えば、あれ(レッドカード)は安直だと思っている。リアルタイムで見ただけで見返したわけではないけど、相手選手はゴールから離れようとしていたように見えたし、腕にほんの少し触れただけ」と見解。続けて「チームはよくやったと思う。確かに失点してしまったけど、彼らのクオリティの高さにはかなわないよ。来週に向けて頑張るしかない」とセカンドレグに向けて、気持ちを切り替えた。

 最後にボーウェンは「ここで見ていたセビージャ戦の時に、『信じられないような夜だった』と言ったよ。もちろん、選手としてはピッチに立ちたいし、こういう瞬間を味わいたい。このラウンドの前に、チームメイトが素晴らしい活躍を見せてくれた。今夜もまた、信じられないような雰囲気」と“ロンドン・スタジアム(ウェストハムの本拠地)”に集まったファンと作り出した空間に思いを巡らしている。

サッカーキング

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