「さすがの決定力」日本代表GKの好セーブもなんの、スルーパス→スーパークロスからの鮮烈過ぎる連続攻撃で昨季王者の壁を崩し切った瞬間「非常に精度が高い」

2024年4月9日(火)7時0分 ABEMA TIMES

【明治安田J1リーグ】ヴィッセル神戸1−2横浜F・マリノス(4月7日/ノエビアスタジアム神戸)

【映像】完璧すぎるパス&クロスからの連続攻撃

 指揮官のハリー・キューウェル監督が吠えた。横浜F・マリノスのエースFWアンデルソン・ロペスが先制ゴールを奪取。ヴィッセル神戸GK前川黛也の好セーブも虚しく、こぼれ球を押し込んだ。

 先制点は後半開始早々の47分に生まれる。横浜FMのMF喜田拓也が中央から右サイドへスルーパスを送り、MF水沼宏太がクロスを上げる。逆サイドでFW宮市亮がボックス内で合わせたが、このシュートはGK前川がスーパーセーブで阻んだ。

 それでも、このこぼれ球に対してひと足早く反応したのがアンデルソン・ロペスだった。相手を背負いながら左足で押し込んでゴールネットを揺らしてみせた。この先制点にはキューウェル監督も咆哮。喜びの雄叫びをあげた。

 このゴールについてSNS上では「喜田のスルーパスがうまかったな」「喜田さんの逆をつく縦パスから入ってるのがいい」と攻撃の起点となった喜田のパスを称える声や「水沼宏太、必殺クロス炸裂!」「いいクロスボールだったな」とクロスを入れた水沼を称える声、そして「ちゃんとここにいるアンロペ」「流石の決定力」といったアンデルソン・ロペスの決定力を称賛する声など様々なコメントがあった。

 解説を務めた福田正博氏も「クロスの質と中への入り方が非常に精度が高い」と一連の攻撃を称賛した。

 試合はその後、宮代大聖に同点弾を許すも、後半途中から投入されたFWヤン・マテウスのスーパーゴールで勝ち越して終了。横浜FMは、昨季王者のホームにおける無敗記録を“12”に更新した。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)

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