アンチェロッティ監督、“ベンゼマ依存論”に言及「否定するつもりはない」

2022年4月12日(火)15時13分 サッカーキング

アンチェロッティ監督(右)とベンゼマ(左) [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、12日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグ チェルシー戦を前に意気込みを示した。

 CLラウンド16でパリ・サンジェルマン(PSG)を下したレアル・マドリードは、6日に行われた準々決勝ファーストレグでチェルシーと対戦した。敵地に乗り込んだレアル・マドリードは絶対的エースFWカリム・ベンゼマがハットトリックを達成。ファーストレグを3−1で先勝し、“サンティアゴ・ベルナベウ”に凱旋した。

 今季の公式戦で37ゴール13アシストを記録し、CLでは2試合連続のハットトリックを達成したFWカリム・ベンゼマ。34歳を迎えても、衰えを感じさせない同選手について、アンチェロッティ監督は「我々はベンゼマに依存している。否定するつもりはない。そして、カリムに依存できることをとても嬉しく思う。それが現実だし、良いことなんだ」と是認。また「カリムは現代的なフォワードであり、ストライカーに求められることをこなしている。守備面も含めて、すべてだ。彼は、今日のサッカーにおいてセンターフォワードがどうあるべきかを完璧に表現しているね」と絶賛した。

 昨季のCL・準決勝ではチェルシーに2戦合計スコア1−3で敗北を喫したレアル・マドリード。雪辱に燃える“白い巨人”を率いるアンチェロッティ監督は「3−1以上に難しい試合になることは誰もが分かっている。我々は間違いなく苦しみ、戦わなければならないだろう。対戦相手はこの試合を突破するためにベストを尽くしてくるチーム」と趨勢。続けて「メンバーはこれから。ファーストレグと同じような試合をしたい。ロンドンでやったことは彼らにとってはうまくいかなかったことだからね。もちろん、チェルシーが戦い方を変えてくることも想定して、万全の準備をしなければならない」と意気込みを示している。

サッカーキング

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