ベンフィカ相手に敵地で先勝も…インテル指揮官「まだ何も決まっていない」

2023年4月12日(水)14時51分 サッカーキング

ベンフィカ戦を振り返ったインザーギ監督 [写真]=Getty Images

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 インテルを率いるシモーネ・インザーギ監督が、11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝ファーストレグのベンフィカ戦を振り返った。同日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 公式戦6試合未勝利のインテルはアウェイでベンフィカとの一戦に臨んだ。試合はGKアンドレ・オナナの好セーブもあり、前半を無失点で終えると、後半開始早々の51分にニコロ・バレッラがゴールを挙げて先制に成功。続けて、82分にはロメル・ルカクがPKをきっちりと決めて2−0で勝利した。

 公式戦7試合ぶりの勝利を収めたインテルを率いるインザーギ監督は試合後、「選手たちは素晴らしい試合をした。強いチームと非常に熱いスタジアムで、私たちは決心してコンパクトに戦った。とても満足している。しかし、まだファーストレグだ。アドバンテージを得たが、まだ何も決まっていない」と勝利を喜んだ一方で、19日に行われるセカンドレグに向けて警戒心を強めた。

 続けて、勝利から遠ざかっていたここ最近の試合について言及したインザーギ監督は「結果は出ていなかったがパフォーマンスは素晴らしかった。10日間で4試合目、アウェイゲームは3試合目で、困難な状況だったが、選手たちはさらに前進した」と手応えを口にした。

 さらに、「素晴らしい夜を楽しんでいるが、私たちはまだ最初の90分間しか戦っていない。ミラノでこのような試合をうまく再現する必要がある。今日は走力、アグレッシブさ、決断力などにおいて良い試合だった。まだ最初の90分が終わっただけだが、攻守において本当に良かったと思う」と続け、気を引き締めつつも選手たちに賛辞を送った。

サッカーキング

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