チェルシーに2発快勝も…アンチェロッティ監督「まだ終わってない」

2023年4月13日(木)10時50分 サッカーキング

レアル・マドリードのアンチェロッティ監督 [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、チェルシー戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグが12日に行われ、レアル・マドリードはホームでチェルシーと対戦。21分にカリム・ベンゼマのゴールで先制すると、59分から数的有利となり、74分にはマルコ・アセンシオが追加点を奪い、2−0で先勝した。

 試合後、アンチェロッティ監督は「我々はここで完璧な試合をした。準決勝に進むためにロンドンでも同じことを再びしなければならない。セカンドレグを有利に進めるためのアドバンテージを得ることを目標としていたが、それができた。チェルシーは非常に優れたチームであるから苦しむこともあったけどね」と手応えを口にしながら、次のように続けた。

「このような試合でベンチにいるのは簡単ではないが、私はとても嬉しく思っている。アドバンテージはあるけれど、サッカーでは何が起こるかを理解して、落ち着かなければならない。リードをうまく利用する必要がある」

「我々は結果とパフォーマンスに満足しているが、まだ終わってはいない。スタンフォード・ブリッジでの90分に身を捧げて戦わなければならない。なぜなら、満足しているのは今夜だけだからだ。まだ何も終わっていない。チェルシーは来週にすべてを懸けてくるだろうからね」

 さらに、ファーストレグの勝利の立役者としてウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデの名前を挙げたアンチェロッティ監督は、「バルベルデはおそらくピッチ上で最高の選手だった。エネルギーを持って守備面で我々を助けてくれた。フェデがボールを奪うために戦った姿は見事だったと思う」と絶賛した。

 また、アンチェロッティ監督は先制点の起点となるパスを出したスペイン代表DFダニエル・カルバハルにも言及。「カルバハルはビッグゲームで常にいいプレーをしている。我々の右サイドには多くのプレッシャーがあったが、それが報われた。このような試合ではいつでもダニを頼りにすることができる」と同選手への信頼を明かした。

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