リヴァプールの“キング”になったサラー…今季達成するかもしれない3つの記録とは?
2018年4月14日(土)21時10分 サッカーキング
■プレミアリーグ歴代最多得点での得点王
1992年から発足したプレミアで、最も多くのゴールを奪い得点王に輝いたのは、93−94シーズンのアンディ・コールと、94−95シーズンのアラン・シアラーの2名で、「34ゴール」をマークした。残り5試合中、強豪との対戦はチェルシーのみで、記録更新は十分ありうる。
■アフリカ人初のプレミアリーグ年間MVP受賞
プレミアではこれまで、ヨーロッパ出身の選手が20名、南米の選手が2名、北中米カリブ海の選手が1名、年間最優秀選手賞を受賞している。節目となる25年目にして初めて、アフリカ出身の選手が栄光を勝ち取るかもしれない。
■ゴールとアシストを合算した記録の更新
ゴール数だけに目が行きがちだが、リーグ戦では10アシストを記録しており、39ものゴールに関与している。プレミアでもっとも多くのゴールに関与してきたのは、2002−03シーズンのティエリ・アンリ氏だ。24ゴール20アシストをマークしており、合計44ゴールをチームにもたらした。
限られた試合数の中で、これらの記録を塗り替えるのは至難の技である。しかし、達成できるかもと思わせてしまうほど、今のサラーは異彩を放っている。