グアルディオラ監督、就任以来初の4強へ意気込み「特別なことをするつもりはない」
2021年4月14日(水)3時20分 サッカーキング
マンチェスター・Cはファーストレグで84分に同点に追いつかれたものの、90分に勝ち越し点を挙げ、底力を見せて2−1と先勝。ここ3シーズンは全てベスト8で敗退しており、グアルディオラ監督就任以降超えられていない準々決勝の壁を乗り越えるまで、あと一勝となった。
グアルディオラ監督は試合前会見でチームが挫折に対応できるようになったか尋ねられると「今のところ私にはわからないよ」と返答。「彼らは人間で、人々はそれを忘れている。人間には感情があり、どんな状況も起こる。自分たちが何をすべきかわかっているよ」と続けた。
「勝ちたいのであればそれに見合うだけの力を発揮しなければならないし、それを目指していかないとね。今シーズン、何度もそうしてきたように、これからもそうなるだろう」
「もちろん感情をコントロールしなければならないが、こういった試合に勝つためにはいい意味での感情が必要な時もある」
「私たちは特別なことをするつもりはなく、ただ試合に勝つためにそこに行ってそれぞれの選手がピッチでリーダーになる必要があるよ」
「試合中、気楽にしている選手にはより多くの責任を引き受けて試合に絡んでもらうよ。緊張している人や静かな選手には、自分の仕事をしてシンプルにプレーし、5分後には良いパフォーマンスができる様にね」
ドルトムントとのセカンドレグは日本時間15日午前4時にキックオフを迎える。