マンU、今夏の大型補強は? 指揮官が断言「クレイジーな投資はしない」

2018年4月16日(月)16時12分 サッカーキング

今夏の移籍市場について言及したモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督が、今夏の移籍市場での展望を明かした。15日付でイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 今シーズンのプレミアリーグは、同日、マンチェスター・Uがウェスト・ブロムウィッチに敗れたことで、宿敵であるマンチェスター・Cの優勝が決定。モウリーニョ監督率いる“赤い悪魔”はチャンピオンズリーグ(CL)でも1回戦でセビージャ相手に早期敗退を喫している。

 モウリーニョ監督は就任からの1年半で、コートジボワール代表DFエリック・バイリー、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン、フランス代表MFポール・ポグバ、スウェーデン代表DFビクトル・リンデロフ、ベルギー代表FWロメル・ルカク、セルビア代表MFネマニャ・マティッチ、そしてチリ代表FWアレクシス・サンチェスに、合計3億1900万ポンド(約487億5000万円)を費やしてきた。

 このことから、今夏にも大型補強を敢行するとみられていたが、『スカイスポーツ』のインタビューでモウリーニョ監督は思わぬ発言をした。

「我々は可能な限り、多くの出費をするつもりはない。何かクレイジーな投資をすることはないよ。もう少しチームに改善を加えるだろう。それが我々の考えていることだ」

 新戦力獲得に多額の移籍金を費やすことはないことを明かしたモウリーニョ監督は「昨シーズンと同じように、誰もが改善しようとしている。昨年は6位で、今年は2位に位置している。来シーズンも改善しようとしているが、まずは何が起こるか見てみようじゃないか。おそらくマンチェスター・Cは大規模な投資をするだろう。彼らは他のクラブが差を埋めることを許さない」と、来シーズンの展望を語った。

サッカーキング

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