【五輪最終予選】レッドカード退場の西尾隆矢、試合後にチームメート全員へ謝罪

2024年4月17日(水)2時14分 スポーツニッポン

 ◇サッカーパリ五輪最終予選兼U—23アジア杯カタール大会1次リーグB組第1戦 日本1—0中国(2024年4月16日 ジャシム・ビン・ハマド・スタジアム)

 今夏のパリ五輪出場を目指すU—23日本代表は1次リーグB組初戦でU—23中国代表を1—0で下し、白星発進。DF西尾隆矢(22=C大阪)が一発レッドカードで退場するアクシデントの中、チーム一丸で勝利をもぎ取った。

 前半8分、MF松木玖生(20=FC東京)のゴールで先制したが、同17分にピンチが訪れる。西尾がボールを保持していなかった相手MFと接触し、左肘が相手の顔面に入った。VARの結果、レッドカードで退場。数的不利の状況を強いられたが、GK小久保玲央ブライアン(23=ベンフィカ)のビッグセーブなど懸命な守備でリードを守り抜いた。

 試合後、西尾はチームメート全員の前で謝罪し、仲間たちが「大丈夫だよ」と優しく声をかけたという。小久保は取材エリアで「サッカーじゃあり得ること。試合中も彼のために戦うというのは頭の中にあった」と仲間を思いながら語っていた。

スポーツニッポン

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