ジェラード監督、元相棒からのお題に沿ってベスト11を選出…古巣からはロバートソン

2020年4月18日(土)13時59分 サッカーキング

現在はレンジャーズを指揮するジェラード監督 [写真]=Getty Images

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 レンジャーズの監督を務める元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラード氏が、自身の選ぶ最強ベストイレブンを発表した。17日、大手メディア『FOXスポーツ』が伝えた。

 イギリスメディア『スカイスポーツ』の番組に出演したジェラード氏は、かつての相棒ジェイミー・キャラガー氏から、「同じクラブや同じ代表から2人以上を選ぶのはNG」というルールでベストイレブンを組むお題を出されていた。「選ぶのに2時間以上はかかったし、2晩は考え込んでしまったよ。(ジネディーヌ・)ジダンと(ロベルト・)カルロスを入れたら、キャラに『ノーノーノー、間違えてるぞ』と言われてしまってね。想像以上に難しいけど、最終的には選んだチームに満足しているよ」と語ったジェラード氏は、次のようなメンバーを選んだ。

■ジェラード・イレブン(4−2−3−1)

ヤン・オブラク(スロベニア代表/アトレティコ・マドリード)

カフー(元ブラジル代表/元ミラン)
ヴァンサン・コンパニ(ベルギー代表/元マンチェスター・C)
カリドゥ・クリバリ(セネガル代表/ナポリ)
アンドリュー・ロバートソン(スコットランド代表/リヴァプール)

トニ・クロース(ドイツ代表/レアル・マドリード)
ロイ・キーン(元アイルランド代表/元マンチェスター・U)

リオネル・メッシ(アルゼンチン代表/バルセロナ)
アレッサンドロ・デル・ピエロ(元イタリア代表/ユヴェントス)
キリアン・エンバペ(フランス代表/パリ・サンジェルマン)

ディディエ・ドログバ(元コートジボワール代表/元チェルシー)

 古巣リヴァプールからは、今や不動の左サイドバックとなったロバートソンを選出。イングランド代表からは誰も選ばなかった一方で、かつての宿敵マンチェスター・Uからキーン氏をメンバーに入れた。ジェラード氏はキーン氏選出の理由について、「大ファンで、私は彼から多くを学んだんだ。彼との多くの戦いを本当に楽しんだよ。実際に対峙して初めて彼がどれだけ優れたボックス・トゥ・ボックスのMFかがわかったよ」と語った。

 また、その他のメンバーについては、次のようにコメント。お題のために泣く泣く切り捨てた選手もいたようだ。

「バイエルンからは(元ドイツ代表DF)フィリップ・ラームを入れたかったし、(レアル・マドリードやユヴェントスでプレーした)ジダンも入れたかったよ…でも、より多くのゴールを目指せる前線が欲しくなったんだ」

「イタリアのサッカーを見ていたとき、デル・ピエロが直接フリーキックを突き刺したときのことをよく覚えている。本当にすごい選手だったね」

「皆さんも実際にやってみれば、このお題がどれだけ難しいかがわかると思うよ!」

サッカーキング

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