勝負強いエンゼルス!土壇場でレンドン同点打→ウォード決勝打でレイズに逆転勝利 トラウトは8号
2024年4月18日(木)10時36分 スポーツニッポン
◇ア・リーグ エンゼルス5−4レイズ(2024年4月17日 セントピーターズバーグ)
エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手(33)が17日(日本時間18日)、敵地でのレイズ戦に「1番・三塁」で先発出場。1点を追う9回に同点打を放ち、チームの逆転勝利に貢献した。
3−4の9回1死二、三塁の好機でレイズの守護神・フェアバンクスから左前適時打を放ち、三塁走者のアデルが生還。二塁走者・ネトも本塁を狙い一度はセーフとなり勝ち越したかに見えたが、リプレー検証の結果、アウトとなった。
それでもレンドンの一打で土壇場で試合を振り出しに戻すと、次打者・トラウトが申告敬遠で歩かされ2死一、二塁からリーグトップの打点を誇るウォードがきっちり右前打を放ち、二塁走者のレンドンが勝ち越しのホームを踏んだ。
レンドンは1−1の5回1死二塁でも左前に一時勝ち越しとなる適時打を放っている。
チームは初回にトラウトが両リーグトップタイの8号ソロで先制。レンドンの勝ち越し打などもあり、3−2とリードしていたが、8回に3番手・酢トリックランドが逆転2ランを被弾。万事休すと思われたが、打線が粘り土壇場で見事な逆転勝利を収め、9勝9敗と勝率5割に戻した。